素手で拾骨すれば違いはハッキリ分かる

葬式関連
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初めに断言する「箸渡しは単なる語呂合わせでしかない」

誰が言い始めたか知らないが何処の斎場に行っても担当職員が箸を渡して言う。
「ひとつの骨を二人で挟んで骨壺に納めてください」
「ひとつの遺骨を挟んだら隣の人に箸渡しして骨壺に納めてください」
「遺骨は箸で摘まんで骨壺に納めてください」

県内斎場で他の言葉を聞かない。熱いまま拾骨しゅうこつした時代は気に成らなかったが一旦ステンレスに取り冷ましてからの拾骨で気づいた。

この行為にはふたつの「嘘」がさもさもらしい言葉で入っている

「1」
「はし渡し」は「橋」であって「箸」でなく「箸渡し」という言葉はない。単なる語呂合わせなのは誰でも分るだろう。

「2」
この世からあの世への橋渡しと言うが日本は本来土葬ですから土葬した遺骨をどうやって橋渡しするんだ? 火葬が普及してからの言葉は間違いない。

結論を言うと今でも古い斎場は熱いまま拾骨で火傷するからの箸だろう。初めから「火傷するから箸でどうぞ」と言うべきだった。

どうでも良い屁理屈を付けるから今のような矛盾が出ることになる。

前橋斎場は県内で唯一焼骨の説明をしっかりする所だから骨を大きく残す事になり、大きい骨だと入りきらないから潰す事になる。

しかし家族にとって決して気分の良いものではない事から、いつの間にか拾骨は職員でなく僕自身が入ることになっていた。

遺骨や付着した色など若干詳しいのもあったでしょうし、入りきらない焼骨は家族の手で潰せば誰も嫌な気分にならない。

かかと、足の骨、膝の皿、指、腕、肋骨、背骨、肩甲骨、骨盤、尾骶骨など首から下の焼骨や色について説明した後に手で骨壺に納める。

職員より僕のほうが聞き易いから色々質問されますがワイワイ言いながらの拾骨が基本、最後まで温かく送る葬式を実践している。

拾骨は一回だけの斎場もあれば数回の斎場もあるが頭部と粉以外は全て家族の手で拾い必要なら潰して貰い首から上の部分は斎場職員にお願いする。

じゃないと立場上も困るだろうからね。

やってみれば分るが箸の拾骨とは全く別もの故人との距離感が近くなるし親近感が湧くだろう。色のことは違う機会にブログで書きたいと思います。

箸を渡されたら「手で入れます」と言えば駄目とは言われないだろう「ありがとう」「おつかれさま」の言葉を添え葬式の最後を締め括りたいものだ。

但し熱いまま拾骨する斎場(火葬場)なら当然箸を使います。

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