家族が葬式ですべき事一覧

葬式関連
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ネット検索すれば分るが葬儀社はどうしても葬式を宗教儀式にしたいようだし、一般葬への誘導もしたいようです。

》「参列したい人ができない」など不安を煽って一般葬に誘導したいのが良く分る

》80%近くの人が無信仰なのに「直葬」以外は宗教儀式の葬式が当然の如く書いてある

「通夜」の由来を知れば今の通夜は明らかに変なのに当然のように書いてある

家族がすべき事として、葬儀屋の手配、寺の手配、親族等への連絡など葬式を執り行うまでの事ばかり他は葬儀屋にお任せか?

まず依頼する葬儀屋は事前に決めておくべきで逝去後に探して納得できるはずがない。宗教葬も然りで事前に声を掛けておくべきだろう。

あんしんサポートは『家族だけで送る』のが葬式の大前提だと考えている。

僕自身30年以上社長業をしてサラリーマンより世間は広いし、講演会等も行ってきた人間ですが葬式は家族だけで良いと思っている。

他人に余分な出費と神経を使わせる必要はなく、家族が元気な笑顔で過ごしてくれ、あんしんサポートが継続してくれたら充分だ。

ネットで見る家族がすべき事と我々が実践している事ではかなり違う。ぶっちゃけ葬儀社の言う家族がすべき事で納得は「葬儀社選び」だけ。

葬式についても生前しておくべき事は沢山あるが死後にすべき事はもっと具体的な事だと思っている。

「あんしんサポート流、家族が葬式ですべきと思うこと」

家族がすべきこと

ひげを剃って、眉を整え、整髪もする
故人が女性なら娘や孫娘が化粧してあげる
手足の爪を切って整えてあげよう
故人が好きだった服を着せてあげよう
帽子を被ってた故人なら被せてあげる
家族の手でおにぎりを握って持たせる
故人の好きな料理を作って持たせる
拾骨は触れる温度の火葬場なら手で行う
》六文銭が入れたいなら1円玉6枚
》吸ってたタバコを用意
》酒は180㏄パックを用意
》他に好きだった食べ物を用意
》家族からの手紙を書いて入れる
》故人が看てた位牌類は持たせる
》入れたい物は全て持ってくる(要確認)
》花入れは故人が好きならでいい
》先に逝った配偶者にお土産持たせる

」のほうが大事な項目ですが、一般葬儀社でいくつアドバイスしてるでしょうか。

このアドバイスの根底にああるのは「個々の家族全員が自分達の手で送ったと思える葬式にする事」「最後まで温かく送ること」です。

無信仰なら無宗教葬、信仰があるなら信仰に沿った葬式をすればいいですが「家族との別れ」の部分は信仰の有無とは関係ありません。

あんしんサポートで葬式をする家族以外は、葬式の形式ばかり気にしてるようですが同じ家族葬をしても葬儀社毎に全く違います。

「直葬」の言葉は同じでも内容は全く違う事を理解してません。火葬だけの葬式でも内容によって家族は納得も満足もします。

葬式は少し余裕を持った状態で「もう少ししてあげたい」と思う程度が良い。この余韻を残すことで葬式後も故人の事を考えてくれます。

葬儀社担当者が行うべきこと

》エンゼルバンド以外で口閉じを行う
》黄疸、うっ血なら死化粧は担当する
》可能な限り目を閉じさせる
》洋服を着せる際はお手伝いする
》故人の思い出エピソードを聞き出す
》無駄や余分な経費は抑えてあげる
》家族が本音を言える担当者であること
》葬式後の各種手続き等のアドバイス

家族で送ったと思える手伝いが仕事
葬儀社が家族の代行をする部分は確かにありますが今の葬儀社はやり過ぎです。葬儀社主催の葬式としか思えません。

何でも手を出し無駄に豪華にして「金」に替える感覚は見ていて浅ましくさえ思えます。

千数百件の葬式を施行しているとかつて葬式した葬儀社の話題がでる家族も沢山います。

しかし手放して絶賛する葬儀社名を聞いた事がありません。それが今の葬式の現実を物語っていると思って間違いないでしょう。

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