前回ブログ「墓閉じ総額300万円!」の続編、墓閉じの旨を伝えたら300万円と言われ驚き、相談に来られた会員さんに寺への対応方法を説明した翌日再訪の結果報告に来てくれました。
結論から言うと「当支援センター施行(総額約40万円)で墓閉決定」となり、家族は260万円支出が抑えられ
「ホッ」としましたの報告、毎年1件~2件は発生する事案です。
当支援センターの主要主旨「誰もが死後費用の心配をする事なく生きられる世の中にしたい」を実現するには、葬式だけでなく相続の法的な対応相談から始まり、盆法要・追善法要・墓閉じ・永代供養墓納骨など、全ての面でフォローが必要となる方も多く大半は再入会されます。
これらの会員サービスの大半は無料か超低料金ですから、入会金(再入会金)¥3,000は当支援センターの超低料金プランが利用できる権利だけでなく、数万円~数十万円の価値があります。
墓閉じもそのひとつ、石屋さんからキックバックを取らない事と、施行実績が多いので墓閉じ費用もある程度自分で試算できる為、高いと思えば「高くねぇか」と言うし、施行途中で追加料金など絶対にさせませんから、依頼する会員は施行内容も料金も当方が間に入るので安心していられます。
納骨+墓誌彫り料金は相場の半額、墓閉じは最低でも相場の50%~30%料金と圧倒的低料金を実現させられるのは「儲けさせる気は無いけど施行数は年間通して多い」からで、安定した仕事が入るからでしょう。
アドバイス通りに伝えたらしい
「1」遺骨2体の墓はそのままにして永代供養料として300万円
「2」墓閉じ費用は檀家持ち+2体の永代供養墓180万円+閉眼読経5万円
以上が菩提寺の示した二択内容との報告を受け、以下のアドバイスをしました。
① 墓閉じ規定の明確にした書類はなく契約書もありませんから寺の主張を飲む必要はない
② 墓所は更地に戻して返却は利用者として当然の義務だから行う気がある
③ そもそも寺の墓を閉じて寺の永代供養墓に入れたら意味がない(墓閉じする必要がない)
④ 閉眼読経の相場は1万円~3万円(この寺は5万円でした)
⑤ 当方で更地に戻すのが嫌なら以降は一切関わらない好きにしてくれて良い
⑥ 勿論、その際は毎年支払う約1万円も支払わない
※依頼者は住職に「300万円なら300年分払えと言ってるのと一緒、そんな永代供養料などあり得ない」と主張したと聞き『なるほど、その通りだ』と感じました。
寺の主張する料金の根拠を聞いてみた
300万円も理解不能だけど、2体で180万円も意味が分からず住職の主張を家族に聞くと、1人は60年前の葬式時の戒名が80万円、もう1人の戒名は100万円だったから2体180万円という事らしい。戒名代と永代供養料金が同額の理由も説明もされておらず理解不能(言いたい放題 !?)
傲慢で利己的な発想を檀家に強要する住職と、世間では罪に問われる霊感商法の違いが明確に説明できる人はいません。こんな現実が当たり前に起こる宗教法人が非課税なのは再検討すべきです。
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