年末年始・火葬予約の考え方

我想う支援日誌
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昨夜午後10時35分、隣接市の会員さん逝去の一報が入ったが娘さん在住の前橋での火葬を予定してるのですがと千明ちぎらから指示を仰ぐ連絡、27日午前搬送時点で30日は朝一火葬が2件ほど空いてるだけと分ってましたので、すぐに斎場の予約確認をするよう千明に指示します。

飛び起きて自宅からあんしん館に向かう道中、前橋斎場での火葬予約ができない場合の指示を整理しながら向かいます。

「① 故人現住所の隣接市斎場での火葬」が駄目なら「② 市民外火葬が県内で最も安い3万円の斎場での火葬」と頭の中を整理しながら運転してると、千明から前橋斎場年内の空きはありませんとの報告を受け「①」の斎場確認をして空きがあったら何時でも抑えるよう指示して、あんしん館に向かいます。

前橋斎場2022年12月年末の開休場日
前橋斎場2023年1月年始の開休場日

「① 案」「② 案」を想定した理由は以下の通りです

「前橋斎場での火葬の場合」
※ 1月3日火葬は安置7日間(5日間追加)とドライアイス2回追加が必要
※ 納棺安置の場合5日間で27,500円+ドライアイス2回19,800=税込47,300円の加算発生

追加総額 税込47,300円

「① 案」の予約が30日できれば
※ 納棺安置の場合1日だけ安置追加税込5,500円発生
※ 72時間までなら季節柄何とかドライアイス追加なしで行ける

追加総額 税込5,500円

「② 案」別市での火葬が30日できれば
※ 納棺安置の場合1日だけ安置追加税込5,500円発生
※ 72時間までなら季節柄ドライアイス追加不要
※ 市民外火葬料税込30,000円+5,500円=税込35,500円の加算

追加総額 税込35,500円

当初予定してた前橋での火葬は追加47,300円、に対し故人居住地なら前橋火葬と比較すると-41,800円、全く関係ない市の火葬でも-5,800円、予定した通りに予約すれば前橋での火葬が最も高額になるけど素人さんでは分らない判断となるので、支援センターとして毎回予約時に考えてる事です。

当方安置追加は24時間毎5,500円(ドライは別)だけど安置1日20,000円なら更に75,000円加算、1日30,000円の葬儀社なら同じ7日間の安置で48時間まで含むとしても125,000円が安置だけの追加として加算請求されるのですから馬鹿になりません。

まだ2022年は29日、30日、31日、とあり元旦から2日間や3日間は休場しますので、電話が入った時点で迅速で最善の対応をしないと、わずか5分の差で2日間、3日間と安置が延びるのが年末年始という特別な時期であると覚えておきましょう。

あ、それと昨日深夜の搬送は施設でしたが施設の職員から居住室の整理は1週間くらいなら大丈夫ですよと言われたと聞きましたが、それだと正月3日、勿論1日2日なら延びても問題はないでしょうが、仕事によって特に職人さん達は1月7日(末の内)は仕事をしない人達もおりますので、急遽知り合いに依頼して本日28日午前に居住室の荷物を全て運び出す手配をしました。

この部分は面倒なだけで一銭にもなりませんが会員さん達が少しでも正月気分を味わえるよう迅速で的確な動きをするのも「慣れたもんだなぁ」と我ながら感心します。

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