必須項目「2」

我想う支援日誌
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あ、上のサムネ画像は当支援センターパンフレットから記載した項目単価ですが、プラン価格は単価合計の半額ほどですから「6尺山型蓋付白布無棺」は税込¥12,500程度の提供、最安と言われるネットの半額以下は間違いなく日本一低価格でしょう。

今回の「棺」は火葬場でフタ付の棺で搬入のような決まりがあり、その辺にある段ボールに入れての搬入は燃え残る素材だから許可されない可能性が高く「死亡届書の届出」をしないと火葬許可証が発行されず、火葬はできませんから今回の2項目も前回「1」同様に必須です。

棺(ひつぎ)

2025年現在の主流は「山型やまがたフタ付白布棺しろぬのかん」ですが、火葬場や式場で周囲と異なる違和感に抵抗がなく、料金格差があるならかつて主流だった「合板平棺ごうはんひらかん」でも全く問題ありません。依頼する葬儀屋でプランに含まれる「棺」を確認しておきましょう(身長180cmまでなら6尺棺で納まります)

当社使用品、2025年現在主流
30年前くらいまでの主流

棺は火葬する物ですから豪華である必要は全くありません。当支援センターが180cmまでなら6尺(内寸180cm)の棺で問題ありませんと言い切るのは、足先が伸びて身長190cm、200cmになったところで、ほんの少し膝を曲げれば納まるからです。

足が伸びないと可哀そう、、と言われる方も極々稀にいましたが、火葬した遺骨は係員の手で細かく崩されたものを拾骨しているので足が伸びる伸びない以前の問題、葬儀屋によっては棺のサイズを上げれば倍額なんて事もあるので当方は高品質低価格優先、殆どの日本人は6尺で間に合います。

死亡届の提出と火葬

時々「死亡届は7日以内ですよね」と言われる方がいますが、通常は搬送した日か翌日には依頼した葬儀屋が届出して「火葬許可証」を発行して貰い、火葬直前に利用する火葬場に提出してます。2025年8月現在届出人の印鑑は不要となりました。

記載する死亡原因は医師により異なり癌など根本原因を書く人もいれば、最終要因の誤嚥性ごえんせい肺炎、各臓器不全等様々「癌」で癌保険に加入してるなら「癌」の文字を診断書に書いて貰いましょう。

死亡すると医師による死亡診断(医師又は歯科医師しかできません)され、死亡診断書に必要事項記入して貰い、故人と届出人双方の必要事項を記入して3か所のいずれかに届けます。

・死亡地役所(死亡した病院、施設、自宅等の所在地役所)
・故人の本籍地役所
・届出人の居住地役所

・親族、同居者、家主、地主、家屋管理人(医院長・施設長も可)、土地管理人等、後見人、保佐人、補助人、任意後見人、任意後見受任者以外の人は届出人に成れません。

火葬は全国何処でも可能、但し市区町村住民は無料、届出人が市区町村民なら何処の誰でも無料、全員有料など火葬場毎に異なりますので事前調査しておきましょう。

最高は都内民間火葬場(東京博善)「四ツ木」「町屋」「落合」「堀ノ内」「代々幡」「桐ケ谷」で、火葬料¥90,000+骨壺¥13,970+待合室¥19,800が必須なので火葬場への支払い¥123,770、それに葬儀屋の費用が加算され、直葬でも23万円~30万円という信じられない料金です。

こんな現実があるので「東京埼玉プラン¥234,000税込(火葬【市民外火葬料¥30.000含む】+散骨)往復高速代のみ実費負担、他は一切追加ありません」を改めてパンフレットに掲載しました。

都内の葬儀屋が当方の同様の流れのプラン設定も出来るし、関東他県の葬儀屋も設定できる可能性はあり、いずれにせよ2030年代の団塊世代終幕期までに対処方法を模索するきっかけに成れば――、の思いから一石を投じる事で火葬代論議が成されるべきです。

2008年、国保から支給される葬祭費5万円で骨壺に納まれたら、1銭も無くても安心して死ねるの思いから目指した「5万円火葬プラン」は3年後に完成し新聞記事、NHK放送と話題にしてくれた事から当時最低でも10万円を超えてた直葬プラン料金引き下げトリガーになったと自負したのを思い出します。

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