まことしやかな嘘「葬儀社商法」

我想う支援日誌
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無信仰者の葬式参考書』にも書いてますが葬式ほど「まことしやかな嘘」が堂々と語られる場はありません。

使用目的に支障の無い製品を販売するのが当り前、部品販売で無い限り製品として不可は不良品、不備が判明すればリコールで無料交換が普通です。

葬式は不備プランが当り前!? という話題です。自ら信用を無くす商売をしてきたから胡散臭いと言われ信用されないのは当然。

追加必須でも追加不要と明記する神経が理解不能

業界で15年間にもなると慣れっこですが、設立当初は「はぁ?」とか「詐欺だろ」と思ったのが『追加必須の欠陥プラン提示』です。

「火葬だけの葬式でも必須項目」

① 病院、施設、自宅から故人の搬送
② 最低でも24時間の安置場所
③ 安置時間に必要な保冷剤(冷蔵庫)
④ 死亡届提出(火葬許可証受取り)
⑤ 火葬予約
⑥ 死亡届コピー1枚
⑦ 故人を納める棺一式
⑧ 火葬場まで棺の搬送
⑨ 拾骨用骨壺一式

以上⑨項目のひとつでも欠ければ追加必須の欠陥プラン。にも拘わらず追加不要で火葬可能のような書き方をする葬儀社は多い。

④ ⑥は自分でも可能だけど今どき家族に死亡届させる葬儀社など論外、それだけの金額値引きが成されない限り依頼対象から外して当然です。

追加しなければ不可能な葬式祭壇の写真を、あたかも利用プランの如く掲載して但し書きの無い葬儀社も信頼に値せず不誠実です。

メニューはやたら豪華で注文したら実際はすんげー貧弱――、こんな経験あるでしょ。このレストラン信用できますか? 全く一緒です。

『追加発生の注意事項』

「走行距離」

① ⑧は10km、20km、30kmまで含むなど距離加算される葬儀社が99%で10kmまでの表示の葬儀社は追加必須と思って良い。

距離計算とは『車の出庫場所』~『病院施設』~『安置所』までの合計距離ですから10kmは相当近く無い限り無理、20kmは市街地内なら可能、30kmは市内なら大丈夫という感じです。

※ ちなみに当方は『地域内距離不問』50kmでも追加なし。但し旧前橋+隣接地域以外は県内全域+1万円(100km走っても+1万円です)

「依頼時間帯」

明記してある葬儀社は殆どありませんが、夜間、深夜、早朝の依頼時は時間外手当追加が発生する葬儀社が多く金額は各社の自由です。

※ ちなみに当方は元旦も含め365日24時間追加はありません。

「対応地域の明記」

依頼を受ける地域を明記しないのは、その場の都合で決めてるの!?

「諸費用の明記」

自宅安置と施設安置の各諸費用、納棺安置と布団安置の各諸費用は利用対象者である素人が読んで分る書き方をして当然。

プランに含まれる施設安置時間(死亡時刻から24時間以内の火葬はできず安置は必須)追加条件、費用なども素人が計算できる記載が当然。

これらが不明瞭で家族が計算できない書き方の葬儀社は根本的に騙す気があるか、明確にしたくないからで信用できない。

追加発生が悪いわけではなく追加要素は有って当然、『追加条件』『追加費用』を分り易く明記してあれば問題ありません。

こんなの当り前の事を言ってるに過ぎず葬儀業界以外では通用しません。一般的に通用しない事を堂々と続けられるのは何故でしょう。

家族が泣き寝入りするからそれで通ると考える傲慢さに他なりません。

解約時の『積立金』『預り金』の返金額にも言えます。九州、大阪高裁で敗訴、裁判所が認めた手数料は数%にも関わらず20%~50%の手数料を搾取する現実は群馬県内でもあります。

また解約させない為の対応も当たり前、だもん葬儀業界が悪徳商法の如く言われても当然、真っ当な商売をしてる葬儀社は迷惑してるでしょう。

ネットの普及により情報は瞬時に伝わる時代に人を騙して儲ける詐欺のような商売がいつまでも続くはずがありません。

団塊世代が80代の終幕期を迎える2030年代まで葬儀社は増え続け、後発の人は「低料金・高品質」を前面に出すから誤魔化し商法は必然的に淘汰される。

なら老舗と呼ばれる業者が先導して依頼者目線で安心、安全な業界を推進する事は過去の実績がプラスに作用する唯一の商法では?と感じます。

結婚式が数百名、数百万が当り前の時代から、20年で数名~数十名規模で数万円~数十万予算へと大きく変貌した現実からも、葬式も絶対に変貌すると言い切れるほど確信があった15年前。

その傾向はコロナ感染で10年前倒しになった今、15年前から提唱し続けてる葬式の変革を葬儀社自身が真摯しんしに受け止め対処、対応しなけれ生き残れない時代なのは間違いありません。

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