昨日の盆法要は毎年のことながら疲れました。本日は午前11時~追善法要、続いて午後1時30分~19名の家族葬、午後3時20分~前橋斎場での火葬という流れ、そういえば、あんしんサポート家族葬の流れやポイントは改めて書いた記憶は無いのでタイムラインで記載してみます


- 13:30家族葬開式
・昼食は済ませて集合が基本
・最大20名以内
・住職による読経は最長20分以内
・男性は居士、女性は大姉戒名が授与されます
・読経後は喪主挨拶
・続いてプランに含まれる戒名説明と供養とは等の話 - 14:20お別れタイム
・生花(別注)、食べ物、衣類、酒、煙草等入れる
・故人が供養してた位牌も棺に入れる事が多い
・式場や家族親族の写真撮影
・ゆっくりお別れできる時間設定 - 14:50棺の蓋閉じと線香を供える
・人数が多いと割と時間をくいます
- 15:00出棺準備
・男性主体で式場から寝台車に棺移動
・移動時間を考慮して家族等が先に出発 - 15:20出棺(15:20~受け入れ可)
・あんしん館~前橋斎場は車で1分の距離
・火葬炉前室で最後のお別れ
・火葬(前橋は拾骨まで約80分『実質60分強』) - 15:30火葬
・10名以下なら無料休憩所待機できます
・11名以上なら有料待合室利用(¥4,180+清掃)
・ペットボトルと菓子類は家族が持ち込む
・準備、片付けは全て家族親族で行う - 16:50拾骨
・僕が居られる時は僕自身が拾骨に入ります
・箸は使わず素手での拾骨(僕も素手で対応します)
・生理的に駄目な人は箸で拾骨します
・前橋は焼骨を潰す事が多く家族自身の手で行う - 終了斎場入口に設置されたアルコールで手を洗浄
・最後に軽く挨拶して家族葬終了
・予約しておき、食事に向かう家族もいます
心掛けていること
① できる限り費用が抑えられる内容の家族葬をアドバイス
(残る家族の生活最優先だからです)
② 基本食事の準備が要らない時間帯で設定します
③ 飲物・菓子類などは全て家族が準備して持込、自分達で配膳片付けます
④ 待合室清掃は斎場によりチェックが厳しいので当方で行います¥3,300
⑤ 香典返礼品は一般、新生活ともに定価25%割引、1個から対応します
⑥ 自宅用返礼品も貸し出し使用分のみ25%割引
⑦ 生花・返礼品の持込できません
⑧ 基本遺影は要りません(必要なら2Lサイズがベター)
⑨ 最後まで温かく送ってあげたいからの手の拾骨です
⑩ プランは追加不要で行える内容で税込¥170,000(相場の1割料金)
⑪ 棺用生花は棺一杯になるくらいの量で税込¥13,000(別途追加)
⑫ 死後手続き無料アドバイスは家族毎に異なり2~3時間必要です
⑬ 葬式後は非会員、必要な家族は¥3,000で再入会します
皆さんが知ってる家族葬と異なる点も多いでしょうが、お別れ時間は長く、読経時間は短く、何でも葬儀屋がするより、できるだけ家族自身の手で送ることで費用は抑えられ、良き思い出にもなってくれるようで17年間試行錯誤して完成したオリジナルの流れです。
派手で高額な葬式を好む人もいるでしょうが、こんな家族葬もあり、宗教儀式の無い家族葬でも全く問題ないと知って頂ければ充分、本音を言えば『葬式は存命中に終わってます』死後に行うのは死体処理です。
今は日本で断トツの激安プランだけど、2030年代に入れば当方と同額とはいかなくても確実に葬式費用は下がり続けますし、火葬だけの葬式は更に増えるのも確実です。
常識が変わるのは自宅葬の時代から、葬式場の施行となり、コロナで直葬が当たり前の時代となった事からも分かるように、2030年代は団塊世代の終幕期ですから葬式に金を掛けていられる時代ではありませんので、老人世帯を筆頭に規模の縮小は必然なのです。
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