あんしんサポート葬儀支援センター 著書:無信仰者の葬式参考書

主導権は家族の代行する担当者がもつ

我想う支援日誌
この記事は約3分で読めます。

葬式経験あるの家族の入会相談で良く聞くのが、家族の希望を伝えると葬儀社から「そんな葬式はした事がない」といった類の言葉を発せられ『引き下がった』家族と『それでも押し通した』という家族が結構多くその程度のレベルの担当者が多いのでしょう。

そもそも担当施行1,000件くらい無ければ、そんな能書きを言える経験量ではありません。2,000件の施行経験がある僕でも、まだまだ新たな経験の連続、今回のコロナ等も含め時代の流れで変化させてしかるべき施行もあるのです。

2023年1月の今も『病院・施設で逝去』と『自宅逝去』と逝去した場所が違うだけで前者は殆ど見舞いは出来なかったはず――、しかし自宅逝去なら看取りの時間はしっかりあったとすれば、逝去後の流れは全く違うものになって当然です。

「前者はゆっくりお別れさせたい」
病院、施設での逝去は面会さえさせて貰えないのがコロナ感染、家族は勿論のこと親しい人達にもゆっくり別れをさせてあげられる葬式設定も3年になりました。

・午後2時か3時から(必要なら宗教儀式)家族葬を行う
・葬式後は最大午後7時までゆっくりお別れタイム
・翌日朝一番の火葬は家族+αのみで行う
・火葬中の食事はしない
・午前11時頃には終了するので必要ならランチタイム

志村けんさんの火葬記事を見てすぐに設定して3年経過、されど大半の葬儀社はかつての流れのままではありませんか? 家族目線の葬式ができない葬儀社と自ら証明してるようなものです。

※ 当方では休場の友引午後に葬式して翌日朝火葬を勧めることも多い
※ 友引とは六曜のひとつ、現在の七曜、月、火、水・・・と同じことで友引に葬式しないは単なる迷信

多くの皆さんは『葬式の流れは決まってる』と思い込んでおられるようですが、土葬でなく火葬を前提とした葬式なら決まりは2つだけです。

葬式の決まりは2つ、他には一切決まりはありません

「1」死亡届出と火葬許可証の受取り(法律)
・死亡診断書(死体検案書)を受取り死亡届出書に必要事項記入と捺印
・「死亡地」「故人本籍地」「届出人居住地」のいずれか役所に提出
・届け出た役所から火葬許可証を受取る(火葬は全国何処でも可能)
・通常死亡診断書記載の死亡時刻から24時間以内の火葬はできません

「2」火葬場で火葬する(法律で無く各斎場の申合せ)
・事前予約、予約日時に合わせ棺搬入、火葬、拾骨
・蓋付棺で搬入・地域に合せた骨壺と骨箱

宗教儀式、墓、遺影、など一切決まりはなく法律に触れる事もありません。現行の葬式は葬儀社と宗教者が利益を得るために作りあげたもの、それを当然の如く思わせるために使うのが霊感商法と誘導商法と脅しだと思って間違いありません。

これを素人さんが言ってるなら疑われても仕方ありませんが、15年間2,000施行を直接担当してきた当人の発言であり、2023年現在も現役者ですから事実と思ってください。

大切な家族の葬式をどう過ごしたい!?

死から故人の焼骨処理まで「逝去場所」「安置場所」「お別れ」「火葬」「拾骨」「焼骨処理」、これらのひとつ、ひとつの場面をどうしたいか、どう過ごしたいかを家族で決め想いを葬儀社に伝えては如何でしょうか?

葬式に決まった流れなどありませんので、全てが終わった時、最後まで家族が温かく送ることができたと思えたら最高の葬式です。

最後に葬儀社は『葬式代行業サービス』であるはず、それは家族の想いを代行することで宗教者の意向を叶えることでは無いはずです。

本ブログ最初の発言をするような葬儀社や担当者は、本来の仕事を履き違えてる事にすら気付けないレベルの担当者や営業が多いって事でしょうが、家族の意向を聞き、その想いを実現させるべく時には宗教者と交渉や協議するのが家族から託された代行業だと思うのですが――、

コメント