後悔しない事前相談の仕方教えます

我想う支援日誌
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最近のSNS動画で「葬儀代トラブル」が増えており『30万円のはずが130万円請求』など18年間支援活動してきた僕でも「それ本当ですか? 」と疑うほど、でもこれほど多数の投稿があるから本当だと思うので信頼に足るか否かを確認する事前相談の仕方を教えます。

いずれにしても「死後に調べて突然の依頼」「友人から聞いた葬儀屋に突然依頼」などは論外、その手の話しは耳にしてるはずだから、後悔は必然で自分が横着をした代償だと思ったほうが良い。

会員恩恵・サービスに惑わされるな

最近急増してる『直葬系』や、一番多いとされる『家族葬』であれ、必要事項が全て決まっていれば明確な見積りが出るのは当然でしょ!? それでも今の時点では明確な見積りは出せませんとあり得ない発言をする葬儀屋なら論外、依頼先候補から外して正解です。

ついでに言うと『積立金』『会員割引・サービス』もしっかり確認しないと駄目、例えば積立金が15万円あったとして『25万円の6尺山型フタ付布棺15万円引』『骨壺無料』『安置室2日間無料』『香典返礼品1割引』が会員恩恵として利用できます――、と言われたとしましょう。

あんしんサポート葬儀支援センター会員料金(当方料金は国内最安値の極論です)と比較してみましょう。

『25万円の6尺山型フタ付布棺が15万円引き』
税別10万円で提供という事ですけど同様の棺を当方は実質税別¥11,100で提供しています。

『骨壺無料』
箱入7寸白骨壺は斎場でも税別¥6,000で販売され、当方は実質税別¥2,890での提供です。

『安置室2日間無料』
当方の安置2日間は税別¥10,910です。

『香典返礼品1割引』
当方の香典返礼品は25%割引です。

事前積立金15万円り価値があるでしょうか? そもそも定価25万円は嘘臭く、割引後の10万円でも安くなく、割引なる言葉に翻弄ほんろうされているに過ぎません。但し当方価格は赤字提供なので常識外ですから「同質の棺で5万円」「骨壺6千円」「安置1日1万円」くらいなら我慢でしょうか、、

結論「全社同一条件で見積もる」

【直葬系でのケース】
①「お迎え先」〇〇総合病院と指定(距離加算料金が明確になる)
②「お迎え時間帯」午前2時で設定(深夜料金の加算が分かる)
③「正月・日曜日」祝日等の特別日料金枠が分かる
④「安置は業者施設」安置後に「逢える・逢えない」はいずれでも同じ条件にする
⑤「火葬予約が5日後の午前10時で設定」(安置は5日+午前10時までの8時間)
⑥「棺は6尺山型フタ付き布棺」2025年主流の布棺です
⑦「死亡届出は業者代行」コピー1枚は必要
⑧「安置施設~使用する火葬場まで棺搬送」
⑨「火葬中は無料休憩所(人数制限あり)高崎市は有料待合室のみ」
⑩「拾骨後は自宅に持ち帰る」

「家族葬の場合」追加される項目
⑪参加者20名で設定
⑫使用する式場料金
⑬祭壇は何も飾らない(料金を明確に知る為、実際は生花・供物を購入して飾ればいい)
⑭通夜はしない
⑮火葬中の食事20名(家族の好みで決定+お茶20本・酒無しで試算)
⑯一般香典返礼品5千円の物10個で試算
⑰宗教者は家族で手配(白木位牌・葬式で使用する葬具類は葬儀屋で用意)

上記以外でも利用したい項目や葬具類などあれば追加した上で見積りを取る事、対応した社員や会社の雰囲気、姿勢、建物、式場などの総評で依頼先を決めれば、少なくとも突然依頼するのとは比較に成らないほど違うだろうし葬式後の後悔は防げます。

高ければキャンセル料を払っても他社に依頼

以上で分かるように会員だから安いとは限りませんので、高ければ積立金のキャンセル料が発生(入会金は戻りません)しても他社に依頼すべきケースも多い、ちなみに当支援センターでも利用プラン料金を事前に預かっている会員もおられますが、使用前であれば全額払い戻して手数料は取りません。

大多数の葬儀屋(互助会含む)は利用前のキャンセル料として10~20%ほどの手数料を請求されますので、契約する前に明確なキャンセル料と流れを書面にて確認したり保存しておきましょう。

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