やはり10年は前倒しになってる模様

我想う支援日誌
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2020年の夏には「葬式内容は10年前倒しになる」とブログにも書きましたが、ある返礼品屋さんが来て業界動向の話しをして帰りました。

昨年僕が言った「10年前倒し」談話を覚えていたらしく「代表が言ってた10年以上の前倒し感があります」とのことです。

「ほぉ」と思ったのは「前倒し」なる言葉を使ったという事は、いずれ返礼品屋さんは先細りなるであろうことを理解してるって事です。

もっと言うと葬式の形態は間違いなく変革するし葬式の規模は確実に小さくなると未来予想していると言ってるわけです。

最初に言い始めた14年前と違って、2021年の今では葬式規模の縮小変革が見えてきた人達が増えているのかもしれません。

もうちょっと言うとコロナ感染時だけの一過性ではないと言ってるわけですから、コロナ感染以前から流れはあったという事です。

返礼品卸業や葬儀社が傾くと当然使えない社員からパートに切り替えます。ただ葬儀社社員では潰しが効かない人も多いはずです。

すると資本がありませんから高額設定は難しく、安ければ利用者はいると安易に低料金の葬儀屋を始める人が一気に増えることになる。

その結果、葬儀業界の崩壊が一気に進むことになる。

この点に関してはすでに皆さんも見てるはずで、昔は元気だった葬儀屋が今は営業してるか? 程度まですたれてる葬儀屋って無い?

20年前の結婚式場同様、縮小傾向が強くなると「プランド化」と「低料金化」に分れるのが全ての業界で起こるパターンです。

最初に淘汰されるのは社員を抱えて借金があったり高額なテナント施設の葬儀社、ブランド化に失敗した大手も厳しくなる。

すると人員整理により新たな葬儀社や搬送業者が増えて安直に売上が欲しいから紹介ブローカーに登録して一軒でも多くと仕事をする。

これが一番理解に苦しむ部分だけど今が食えれば良いんだろうね。この点は後日改めて書きますね。

当然ですが安易に始めた葬儀屋はすぐ資金繰りに困って廃業、また新たに出来ては廃業ってパターン。

ぶっちゃけ僕にはどうでもいい事だけどコロナの影響で過当競争が進めば必然的に葬式代が下がるから余裕の無い家族は「Welcome」でしょう。

そう考えると利用者目線から言えば「禍転わざわいてんじて福となす」って事なんだろうな。

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