ドライアイス消費量の目安

我想う支援日誌
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一昨年までの前橋斎場は朝一火葬なら前日でも予約できたのに、昨年辺りから4日間予約できない事も珍しく無くなりました。一昨日11月30日に搬送した故人も12月4日火葬が最短予約でしたから、追加不要プランの当方でも料金加算されるケースが出始めています。

あんしんサポート「完全委託プラン」「東京埼玉プラン」は安置日数・保冷剤ともに日数制限なしで追加は一切発生せず、親族葬プラン安置は72時間まで発生しませんが、他のプランは48時間を超えると24時間毎5,000円+税、更に72時間を超える安置が必要なら保冷剤1回9,000円+税が加算されます。

安置1日2万円加算とか、3万円加算、中には5万円加算なる葬儀社も存在してますが、保冷剤も含めた料金でなければ「高過ぎ」だけど保冷剤(ドライ)は無駄に毎日入れるという事でしょうか!?

ドライアイス屋さんはそう多くなく群馬県なら各市で1軒程度、店により2kgブロック、2.5㎏ブロックがありそうで当方が利用してるドライ屋さんは2.5㎏ブロック×6本=15㎏単位だけど、もし10㎏単位としても1度に使用するなら保冷可能日数に差はありません。

仮に「10㎏=25㎏×4本」の場合なら、
下腹部、腹部、胸部、半分にして頭部下でV形まで賄え安置48時間なら追加は要らない。納棺安置なら72時間程度までは普通に間に合う量です。

夏場や冬場で暖房が入った部屋で布団安置なら搬送シートの下と掛け布団下に保温シートを入れ身体を挟むようにするだけで36時間は問題ないし凍結された身体が解凍されるまでの時間を考慮しても60時間なら普通に対応できるだろう。

72時間まで安置が必要な場合は1回追加が必要だろうけど4日間96時間までの安置なら1回の追加で充分対応できるはずです。

だとしたら、1日2万円、3万円、5万円の安置に含まれる保冷剤は3日目毎に必要なだけで安置料が下げられるのでは!?と思えるのです。西日が当たって非常に暖かい部屋、夏場で冷房の効かない部屋などの例外は別としても葬儀社担当者は個々の安置環境でなく単にマニュアルに従って入れる――、というより取り替えてるだけのような気がします。

葬儀社は儲かるでしょうが半分以上残ってるドライアイスを取り去って大きなブロックに乗せ換える葬儀社利益だけの無駄な追加に毎回1万円ほど加算され続ける家族はたまったものではありません。ってゆーか、なんで取り去るの!? ドライは小さくなってもドライで氷に変化する事はありません。

前橋のような地方都市でも火葬予約が取り難くなってますから、一定規模の市区町村でも同様の流れで火葬までの安置が4日間~1週間となれば安置料で稼ごうとする姑息こそくな葬儀社もあるから家族は自分を守る程度の知識は持っておくべきです。

5日間の安置で毎日4回入れる葬儀社、1回追加で2回入れる葬儀社、それだけでも2万円以上の差が出ることになります。あなたにとって2万円がどうでも良い金額なら構いません。

そうでなかったら考えるべきで、これはドライだけでなく全ての項目に於いて言える事で、端的に言えば無駄な費用の合計だけで数十万円の差が出る、これも葬式が高額になる理由のひとつです。

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