老人でも読める文字サイズです

我想う支援日誌
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予想より注文依頼が早いので、通常書籍と若干異なるであろう点を記載しておこうと思います。
見開いた状態で上下左右の空白部分が狭い印象を受けると思われますが、これは失敗した訳ではなく、本のサイズ、文字サイズ、そして価格を考慮した結果であるとご理解ください。

「1」老眼の方でも読み易いと言われる文字サイズ12pt使用

最初に悩んだのが文字サイズ、通常は9~10pt(12px~13px)だろうと思いますが、当支援センターの会員さんは老人も多い事から、老眼でも見やすいと言われるサイズの中では最小の12pt(16px)の使用決定、一般的にはネットで使用する文字サイズ、当ブログは高齢者もおられるので13pt(17px)を使用しております。

20代8pt11px文庫本で使用される最少文字サイズ
30代9pt12px文庫本で使用される平均文字サイズ
40代10pt13px文庫本で使用される大き目の文字サイズ
50代12pt16px「最終章・高い葬式なんていらんよ」で使用した文字サイズ
60代14pt19px小学生低学年が見る絵本サイズ
70代16pt22px幼児が見る絵本サイズ
80代19pt25px小見出し等で使用するサイズ

「1-2」「游ゴシック」使用

縦書きの大半は明朝体だろうと思われますが、老人が読み易いのはゴシック体なのだそうで、広告宣伝の紙書体で多く疲れわれるメイリオ書体は誰もが見慣れているのは確か、ただ文字幅が長いため長文の場合は目が疲れる可能性もある事からゆうゴシック」を使用しました。

「2」A5サイズ(14cm×21cm)・縦書き二段組み

文字サイズを大きくすれば当然1ページ内の文字数は減り、本のサイズを大きくしますが、されど大きいと持ち運びに不便、価格も高くなるので教科書で使用する「A5サイズ」に決定しました。

個人的には、どちらでも問題ないと思うのですが、何故か縦書きのほうが読み易いと言われます。問題はA5サイズ縦書きの場合、長くなるため同じ行を読み易くなるので、一段組みではなく、二段組みとするほうが無難である判断しました。

「3」これが限界と思われる文字数と行数です

見た目優先なら、18文字・15行で設定すれば良いのですが、300ページを超えると一冊2,000円ほどになる事から、何とか1,300円くらいで可能な設定を優先しました。
一般価格1,300円 会員価格1,000円、いずれも税込です

その結果、上下の空白は狭いけど我慢・・・、見開いた真中(ノド)部分は問題無く読める程度の空白で、両側は若干狭くても何とかなると限界と思われる空白にしたのでご了解ください。

表紙の紙を厚くすれば豪華だけど、内容には関係なく、支障の無い厚さで良いと艶の無いマッドコート135㎏のカラー印刷としました。

「4」裏表紙「人は執着を捨てれば楽に生きられる」

僕もそうでしたが、家業倒産直後の中学3年の時は過去の栄光を引きずったり、自分はもっと能力があるはず――、昔はこうだった――、などなど、過去や思惑に執着すると疲れる人生となります。

家業倒産という現実を思秋期に経験できた事と、倒産後の母親の言葉から執着とは最終的に自分を追い込む事はあっても、決して良い事は無いと客観視できた事と、高校生からは過去の自分を知らない人達が多くなり、執着する必要が無くなった事も幸いしたのでしょう。

元々自動車には関心はありませんけど、前職社長時代は高級車と呼ばれたセルシオ(600万円)でしたが、今現在はヤフオクで落札した31万円のプリウスでも全く問題無く、燃費が良いのでラッキー、この感覚になるには自分から言葉にしてしまうのが一番簡単が経験則です。

ひとつだけ言うと、あなたがどんな高級車に乗ろうが、ボロ車だろうが、どんなブランドの服やバックを持ってようが、980円の服で300円の財布だろうが100人が100人誰も気にしてないと知るべきです。だってあなたは周囲の人達、社内の人達が何に乗り、何を持っているか気に成りますか?

そんな事より、毎日、毎日を楽しく生きるほうがお利口さんですよ。

サンプル22ページPDF(要ダウンロード)

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