群馬県民なら暗記してる「上毛かるた」

我想う支援日誌
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群馬県には県民なら44札全て暗記してる「上毛かるた」があり11月26日投稿したプログのサムネに使った際、とても懐かしさを覚えました。

群馬出身の人達は全国全県におられるでしょうが群馬県民確認は簡単です。44枚の手札「あ」~「わ」までなんでも構わず、例えば・・・

上の句「浅間のいたずら」と読めば「鬼の押しだし」と答えるし、「和算の大家たいか」と言えば「関孝和せきこうわ」と即座に答えれば間違いなく群馬県人です。

あ、1枚だけ下の句が違うわ――、「ちから合せる」と言うと「160万」「170万」「180万」「190万」「200万」と五通りの下の句があるはずです。

僕の頃は160万~180万だったと思うけど、その後は「ちから合せる200万」となったはずですから読み手は読み難いだろうと思う。

と、懐かしい上毛かるたですが、これでも小学4~5年から中学まで5年連続で県大会に出場し中学1年だったと思うけど団体戦優勝もしています。

県大会出場までの道のりは以下の流れです。
① クラス大会は個人戦(1クラス50名弱、6~7クラス)上位2名~3名選出
② 校内大会も個人戦(上位4名選出、個人戦1名、団体戦3名)
③ 市内(郡内)大会(個人戦1位、団体戦1位が県大会出場)
④ 県大会は前橋市臨江閣りんこうかく二階大広間で開催(今は県の体育館かなぁ)

途中から学校単位でなく市内の各町内単位に変更、叔父さんが世話役だったから11月か12月になると半分強制で毎晩練習させられました。

それでも練習後は温かいうどんを御馳走してくれるのが楽しみで通ってた(叔父さんは自腹だったそうです)大人に成ってから逢っても「俺が優勝させた」と自慢のひとつだったようでしたが数年前に亡くなりました。

当時は子供達も沢山いて町内大会も賑やかてしたが、今では通学時間帯以外は子供が歩いてたり、遊んでる姿を見ることさえありません。

中学以来、上毛かるたは触ってませんから、今なら小学生にも適わないでしょうけど懐かしいです。

皆さんが生れ育った地域にも地域独特の習慣があった人もいるでしょうから、正月に逢う人達とそんな話題で盛り上がるのも一興かもしれません。

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