利用者が満足できる支援活動が絶対条件、続いて我々も余分なストレスを溜める確率が減ることから「会員」「あんしんサポート」どちらにもメリットがあるのは『完全会員制の実施』以外には無いとの結論に達しましたが、完全会員制にはデメリットも生じます。
「1」365日24時間いつでも受けて貰える
「2」超低料金で高品質の葬式が行える
「3」全プラン追加不要(基本地域・48時間以内)
「4」正確な葬儀費用が事前に分かっている
「5」葬式内容と流れも事前に分かっている
「6」家族の財布事情も我々が把握している
「7」費用を掛けない死後手続きアドバイスを受けられる
「8」死後費用の心配をせず過ごせる
「9」最大5名の家族まで登録できる
「1」事前相談・事前入会しておく必要がある
「2」入会金¥3,000が必要である(返金されない)
・諸手続き、会員管理、必要書類送付で使用
・年会費、積立等は一切ありません
「3」入会条件がある
・事前予約、事前相談必須(遠方の方は別対応)
・菩提寺の葬式は受けません
・寺墓に納骨する葬式は受けません
・お客様扱いはしません
・横柄、傲慢の人の入会は受けません
・入会相談は1回のみ(再相談はしません)
・嘘と誤魔化しが発覚した時点で会員取り消します(この辺りも次回記載)
・一般葬希望者は受けません
・施行内容に拘りの強い信仰は受けません
会員数が増えれば増えるほど「会員恩恵の平等性」と「信用と安心」を崩さない為の会員規定が必要となるのは会員制を敷く上での理、その点は会員5,000名程度の当支援センターでも同様、決まりを蔑ろにしては積み上げてきた17年間の信用を失うことにも成りかねません。
当葬儀支援センター基準は性善説
人間の思考回路は千差万別、※2性善説と※1性悪説があり、近年は性悪説が有力視されてるようですけど、葬儀支援活動を続けるには性善説で無ければ成立しません。これは施行する我々だけでなく入会する会員も同様で、嘘や誤魔化しても自分だけ良ければ良いと考える人を入会させる訳にいきません。
※2人間には生まれつき善の兆し「憐れみの心」「不正を恥じる心」「辞譲の心」「善悪を分別する心」が備わっている
※1人間は生まれつき自己中心的な欲望を持ち社会秩序の維持には、規則や罰則によって抑制する必要がある
「貴方だけ」「此処だけの話」「特別」などの対応は結果として「蟻の穴から堤も崩れる」となる可能性もあり、その一例として『寸志の類は一切受け取らない』が当支援センターの決まり、麻薬ほどではありませんけど何事も慣れが出始めたら抑えられなくなるもの、なら一切行わないが最上の判断です。
自分に厳しく、会員条件にも厳しく「序章」
理念を貫こうと思えば反動としデメリットが生じるのは必然、その代表が『菩提寺の葬式は受けない』でしょう。日本で一番多いのが仏教葬、寺に墓のある人達は全て対象外と公言したのですから経営が成り立つのか? と思って当然ですが、葬儀費用の中でも大きな額のひとつが「布施」だからです。
誰もが死後費用の心配をせず生きられる世の中を目指すには、避けて通れない判断、避けていてもジレンマから抜け出せないと判断した時期と、身体がもたないと感じた時期が同時だった事で決定した。
この辺りは、まだ続くので次回にしたいと思います。
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