昨日、「完全委託プラン」について社内でも認識の違いが発覚しましたので明記しておきます。
「完全委託プラン・12万円税込」と「ぱっく60・11万円」どちらも「搬送」「安置」「火葬」「散骨」の流れは全く同じですが、完全委託プランは国内900万人と言われる独居老人を対象とした特殊プランですから利用条件に決まりがあります。
完全委託プラン12万円税込と設置理由
※ 完全委託プランとは、独居老人用に設定した特殊プランで利用には決まりがあり変更はできません(独居老人で無くても利用できますが内容等の変更は一切できません)
① 事前入会・完全委託プラン事前予約が絶対条件です
② 逝去連絡は家族でも病院等から直接でも構いません
③ 時間問わず指定先までお迎えに向かいます(家族等が逢えるのはこの時点が最後です)
④ あんしん館に搬送、火葬予約日時まで納棺安置します
⑤ 利用斎場まで棺搬送して火葬、待機、拾骨された骨壺を持ち帰ります
⑥ 専用機にて粉骨、当方の都合で自社散骨場にて散骨します
⑦ 必要であれば終了電話入れます(少量の粉骨を渡すことは可能、送料別途)
※ 基本地域(ピンク色)以外への県内お迎えは別途¥11,000
※ 基本地域(ピンク色)以外での県内火葬は別途¥22,000(火葬・届出で2回出向く為)
・事前予約限定(逝去後の依頼できません)
・逝去前一両日のプラン変更できません(過去に逝去後に時間を置いてから当方連絡も有った為)
・死亡届出記載内容は全て当方まで要事前連絡(死亡届ができません)
・基本12万円は事前入金(諸事情のある方は事前に相談してください)
・利用前で生活に支障が出る場合は連絡頂ければ全額返金します
団塊世代が終幕期に入り2035年(推定)死者数がピークになると思われますが、その傾向はすでに始まっており前橋斎場は一昨年の1月は10日間火葬予約が取れなかった事から2項目が変更になりました。
① 午後4時火葬枠を設置(県内他市は全て最終火葬は午後3時です)
② 市民申請者なら何処の誰でも無料火葬廃止、市民外は火葬料¥63,000徴収されます
「誰にも迷惑を掛けたくない」
当方ホームぺージの動画内でも「誰にも迷惑を掛けたくない」と言ってるように大半の人達は同様に言いますが、友引が入ったり、死亡時刻が午後3時なら翌々日が最短になるなど、数日~1週間程度は普通に起こる現象ですから「安置料」「保冷剤」「諸費用」の追加が発生します。
問題は追加発生した場合、誰に請求すれば良いの? 或いはデポジットで30万円預かり余ったら返金も同様、更にデポジットは準備する金額が高額になる事から、独居老人が死後費用の心配をせず安心して生きられるには、発生する追加は全て赤字覚悟の苦渋決断が『完全委託プラン』です。
「追加費用試算」
葬儀屋の場合1日追加で2万円~5万円加算のようですが、当支援センターは48時間以内は追加無用、以降は24時間毎に¥6,000税込+60時間毎にドライアイス¥11,000税込が追加、例えば10日間の安置だった場合を試算してみましょう。
①安置は10日間(240時間)-48時間
192時間÷24時間=8日間(¥6,000×8日間=¥48,000)
②ドライアイスは240時間-60時間=180時間
180時間÷60時間=3回分
ドライアイス¥11,000×3回=¥33,000
③ 合計は¥48,000+¥33,000=¥81,000が火葬予約が10日間先だった場合の追加料金です。
※ 完全委託プランは追加は全て当方負担となるので一切の変更はできません。
※ 料金は全て税込表記です
※ 葬儀屋(48時間安置含まれる場合)は1日2万円なら16万円、1日5万円なら40万円の追加です。
安置期間内で逢わせたい人がいる。火葬場に行きたい人がいるなど、内容等で変更する可能性がある方は事前予約不要で完全委託と同内容の『ぱっく60プラン』をご利用ください。
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