認知症は最後の特効薬かもしれない

我想う支援日誌
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大抵の人は『認知症』になりたくないと思っているだろうし今の自分も同様に思っているが施行した故人を冷静に考えるとそう単純ではないかもしれない。

認知症の主な症状の中に『忘れる』というものがある。人の名前なら今の僕でも認知症かと思うほど出て来ないが直前の出来事を忘れる事のようだ。

自分が情けなくなる事もあるだろうし生きてる事が嫌に成ることだってあるかもしれない。しかしちょっと違う角度から見て欲しい。

例えば死亡率一位『ステージ4の癌』で治癒できない状態だったらと考えて欲しい。

個人的な感覚ですが癌には良し悪し両面があると思っている。

『癌』で逝去する場合の良い面

逝去までに最低数か月の猶予期間がある(お別れの期間)

『癌』で逝去する場合の悪い面

お別れの期間とは言い換えれば『恐怖の期間』とも言えます

事故でも病気でも突然の逝去は『ピンピンコロリ』『ぽっくり』は理想の死とも言われますが、これは長寿と言えるだけ生きた人達の場合でしょう。

年代や家族からすると誰ともお別れもせず突然の逝去は決して良いとは思えません。但し死に対する恐怖心を何か月も何年も感じる必要の無い良さはあります。

そう考えると『平均以上の齢を生きた人なら認知症は死の恐怖を感じずに済む特効薬!?』と言えるのかもしれません。

死の恐怖を感じたとしても数分後に忘れてしまうなら、死の恐怖、生活の苦しさ、人間関係など全ての『負』の感情から解放される?

認知症の経験はありませんし介護する家族が大変なのは間違いありませんが当人は終幕まで不安なく過ごせるのかもしれません。

若年性の痴呆は別ですが長寿老人の痴呆は長寿時代の中で生まれた進化のひとつかもしれないとも感じるのです。

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