僕自身は神や仏の存在は肯定しませんから無神論者に近いですが、自分以外の他人に迷惑を掛けず人生に於いてプラスに作用する人の信仰を否定する気はありません。
また試験や人生の危機や手術前の神頼み、年始の参拝で賽銭を投げ¥1,000のお守りを買ったり、厄年で1万円の厄払で安堵などは、小さい時に母親が「痛いの痛いの飛んでけー」の言葉で泣き止むのと同じ、単なる気休めだけど、それも有りだなぁと思う。
何事に於いても「信じる者は救われる」ってあるから無信仰者だけど無神論者では無いのかも、、仕事柄色んな信仰の方が来られるので対象となる宗教はひと通り浅く学んでますが、どんな宗教でも「なるほど」と思う教えがある反面、宗教者とは思えない人も沢山見てきた。
日本で最多の宗教者は僧侶(住職)少なくとも百人以上は見てきましたが、凡人の僕より煩悩が強く僧侶や住職という役を演じて高額な出演料を要求する裏表ある人?の印象しか受けない人も多く、そんな人が宗教者面して偉そうに説法しているのを見ると腹が立つ。
でもそんな人が反面教師として存在してるから、自身の煩悩を抑制できたり17年もの長期に渡り主張や言動が一環して来られた気もするから抑制剤として感謝すべきかもしれません。
無信仰のメリット
日本人に一番多い信仰心は「神道」でも「仏教」でもなく「無信仰」です。と言うと葬式は仏教が一番多いとか、初詣を始め神道の国民が多いと言うかもしれませんけど、それは信仰心でなく子供の頃からの慣習や慣例行事のようなもの、無信仰者を公言する僕自身も元旦に初詣してます。
午前3時に家を出て人気の少ない駐車場に車を停め、¥115(良い御縁)を投げ入れ、二礼二拍手一礼をしてから我が家と千明家の人数分のお守りを買い、境内の出店で1杯¥200の甘酒を飲むと『正月が来たなぁ』って感じるから行ってるだけの事です。
お陰で仏教徒・神徒・キリスト教の信仰者は誰が入会相談に来ても対応でき、神徒で線香を供える人も多いので通常パンフレットで問題ありませんが、キリスト教徒に線香具や神仏具が写っている写真は気分のいいものではありませんから、クリスチャン専用パンフレットを印刷してあります。
搬送時も神仏の人達は祭壇のある部屋で納棺安置、末期の水を取り、仏教徒は線香を供え、神徒は献米をしますが、キリスト教徒は何も無い別室で納棺安置をします。
特殊な事で無い限り家族や故人が望む方法で納棺すれば良いと考えられるのも無信仰者の良さ、葬儀屋によっては葬式に線香が無いなど有り得ないと主張される事もあるようですが、それは葬儀屋自身に仏教信仰があるからで、葬式日程の全ての面で起こり得る間違いです。
残る家族の生活が最優先
葬儀屋はイベント会社ですから、どんな注文依頼でも「金」さえ払えば受けるでしょうが、当支援センターの主目的は葬式でなく、例え余裕の無い状況でも『残る家族の生活最優先』、余分な費用を抑えるひとつとして祭壇供物は豪華に供えてあり購入は一切ありません。
ただ棺の中に入れる生花は理解できるので当方依頼の花屋さんは¥13,000で棺一杯の花を届けてくれ、会社から生花が出される時は家族の了解を得た上で、スタンド生花価格¥19,000税込を請求し、棺に入れる生花に変更して差額の¥6,000を請求額から差し引くケースもあります。
対象者逝去の一報では事前相談で希望した葬式内容のままで良いか確認した後、直葬系・家族葬ともに死亡時刻から24時間を超えた最短の火葬予約を取り、安置の追加料金、ドライアイスも抑えます。
多くの葬儀屋は安置追加1日毎に2~5万円加算と儲かるから、2・3日の安置は普通、夜間搬送なら打ち合わせは翌日午前にしましょうと親切そうですが、この段階で1日追加が確定します。
後半は無信仰者だからではありませんけど、この辺りが、あんしんサポート葬儀支援センターと葬儀屋の立ち位置の違いから来る差、この差は他にも色々あるのが実態です。
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