自分の人生は自分で創る

我想う支援日誌
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10年後は誰でも想定できる

小学生・中学生でも自分の目指した職業に向って努力して達成する子もいれば、その場、その場だけで、のほほんとした学生時代を過ごした僕のような人も沢山おられるでしょうが、人生経験を積めば積むほど、誰でも少しづつ将来を見据えた言動が出来るようになるものです。

起業した35年前、携帯電話はありましたがスマホは存在せず、誰もが小型パソコン(スマホ)を持ち歩く時代がくるなど想像すら出来ませんでしたが、そんな時代が見えてたのがビルゲイツであり、日本では孫正義、ネット通販時代を予測した楽天の三木谷浩史などは莫大な資産を有する事になりました。

凡人の我々に30年、40年後の想定はできませんが、10年程度なら誰でも想定できますから『自分の10年後』と『世の中の10年後』を想定した動きをすれば、何もしないよりは有利に生きられると思う。

若い人は10年後、60才以上は今を生きろ

ただ50才までなら10年後を見据えた生き方を勧めますが、60才以上の人は『今を生き明日に繋げる』生き方が良いような気がします。心臓は本来50年くらいの寿命と言われますから、50才以上の人はいつ終幕を迎えても不思議ではないとも言えるでしょう。

60代からの10年後70代となれば存命中と言い切れない年代、16年間支援をしてきた感想から言うと、女性の90代はいくらでもいますが、男性は70代が多く長命の人が引き上げても平均81才止まりです。

ゆえに男性の60才以上は特に今を楽しく生きる思考が必要、特別な日を目標にするだけでなく、日々の生活に張りや生き甲斐の持てる人生を創り出そうとする姿勢が大事です。

今日は、明日は、来週は、来月は、正月はと超近未来の目標や楽しみを繋ぎながら、1週間、1か月、半年、1年と過ごし、且つ毎年1か月は健康管理と治療等を徹底、来月からの1年間を楽しむ為のスタートラインに立てる心身を整える調整月間とするのは如何でしょうか?

超高齢化で90代の親を送る子供達は60代、70代だから最近はこの手の話しをする機会が増えており、さらに僕自身が70代に突入する直前なのもあって、若年層の人達より重みのある言葉になってるようです。

今の人生を嘆くより目線変更

事前相談、親の葬式をする人達の中には自分の人生や今の体調や環境を嘆く人も多いけど、嘆いただけでは「負」の心を潜在意識に埋め込んでいるだけですから、明るい明日になることはありません。

僕の姉も胃癌で46才の終幕、世の中には若くしての病死、事故死で人生の幕を引いた人達はいくらでもいる現実、その人達から見れば60代、70代の今も生きてる事に感謝出来るし余禄人生とも言えます。

余禄の人生なら歯を食いしばらず、穏やかな心で、春夏秋冬毎に異なる朝日や風を感じられる事、飯が食えて動き回れる心身がある事に感謝しながら、今日も精一杯楽しむぞ――、と過ごすのも良いでしょう。

糖尿病と脂肪肝の持病がある僕ですが、病気、怪我、痛さ、苦痛は生きている証拠、迅速に治療すれば治る病もあるし治らない病なら、一生付き合うつもりで対処すれば良いだけの事です。

無休生活16年がもたらした恩恵

52才~69才までの17年間で「インフルエンザ高熱2日間、胃癌手術入院8日間」以外は正月も関係なく、深夜出動も当たり前で無休に近い人生、無休や24時間体制は好きで勝手にやってる事で自己満足でしかありませんが、そんな17年間を過ごせるだけの心身の健康維持って凄くないですか? 

あくまで僕にとってはですけど入会許可した会員さん達の多くは、少なくとも「死後」の費用も含めた不安や心配は一切せず生きられるのが最大恩恵、これからもその恩恵を維持するには我々自身の健康管理は絶対条件、その意識が心身の健康に繋がってるのでしょう。

労働時間の短縮、週休2日制など自分の時間を増やす事を良しとする時代で理解も納得もできますが、僕限定で言うなら、自分の存在があるから不安から解消される人達が存在する限り、その安心を維持する為に追われる事が、僕や千明ちぎらの健康維持の源にみなもとなってるようです。

ちょっと時間が空けばすべき事し、何も無ければ、その時期、天候等諸条件に合せて楽しむ時間にしてきた16年は、瞬時の迅速な判断力と行動力のスキルを会得する訓練だったのかもしれません。 

同年代の多くはリタイアして毎日が暇人生活をしてる人も増えてますが、この1か月半は「貧乏暇なし」と言うか、「驢事未ろじいまおわらざるに馬事到来ばじとうらいす」でしたが、追われる日々が健康を支えてくれてるのでしょう。

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