胡散臭いワースト3

我想う支援日誌
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葬儀業界に於ける胡散臭いワースト3は、「1位」葬儀屋「2位」石屋・遺品整理屋「3位」菩提寺、各順位の理由を具体的に書きますので、その時のためにしっかり検討しておきましょう。

52才にして初めて葬儀業界の実態に触れ唖然、繁盛店を営む明治生まれの祖父母に育てられ、商人に大事なのは「金」でなく『信用』『思いやり』であると幼少期から耳にタコが出来るほど商道を叩き込まれた人間からすると、自分さえ儲かれば騙しても良い的な今の葬儀業界は理解できない。

更に損得勘定に長けた消費者も無知を解消せず詐欺商法に騙される始末、最近はSNS投稿でも『葬式料金トラブル』動画も増え、一般社会でも葬式代・布施が高過ぎるとの声は良く耳にするにも関わらず、改善されない理由は3つの要因によるものと思われる。

『葬式に対する無知』
18年前の僕もそうでしたが、一般の人達からすると葬儀業界との関わりはなく、関心もなく知識もありませんので、葬儀屋・僧侶・素人の知ったかぶりの言葉を信用し、それが常識・当然のように印象操作され、且つ高度経済成長で無駄に派手な時代が改善されないまま今を迎えているのだろう。

SNSネットを見る人なら『葬式料金トラブル』が増え、30万円の表示価格で依頼した結果180万円の請求など、あり得ない現実記事は見てるだろうし、8万円表示の直葬プランで30万円の請求もあり得ず、それが詐欺と言われず罰則も受けず堂々と行われている日本は正常ですか ?

『常識枠を超えてる』
① 30分ほどの読経と6文字の戒名で30万円~の謝礼が当然と思うのは宗教界だけ、大半の日本人は『高過ぎる』と思うから檀家離れが急速に進んでいる事すら分からないとしたら、宗教界は常識の無い人達の集まり?と言われても反論できないでしょう。

② 1時間の式で使用する祭壇生花や供物が数十万円!? という馬鹿げた費用を掛けさせ、それが供養でもあるのかのような詐欺紛いの商売をする葬儀屋も菩提寺同様に常識の無い商人です。

『脅し言葉』
葬儀業界の人達は平気で『脅し言葉』を使いますが、セールストークで代表的な邪道のひとつとして恐怖のニードストーリー(子供の将来を脅して買わせる話法)と葬儀業界の「供養」「当然」「普通」などは同じセールストーク、だから前段の商法は霊感商法と呼ばれ禁止されているんです。

「1位」葬儀屋
火葬予約できるのにせず安置日数を増やして1日3万円加算したり、ドライアイスを毎日交換したり、プランに含まれる「棺」を三択で別の棺に変更させる葬儀屋も多いけど、なら初めから変更後の棺を設定しておき、安い物に交換希望の家族は値引きするほうが親切だろ!?

不要のトップはリムジン霊柩車、続いてズラーと並んでお見送り、旨くも無いのに無駄に高額な料理、どうでも良い事まで追加させなければ30万円が180万円にはならん、もしくは初めから絶対に必要な項目すら含まない嘘つき設定の葬儀屋だわな、全てに於いて儲けようとする言動の葬儀屋がワースト1位です。

「2位」石屋・遺品整理屋
初めから例外事項として事前説明で伝えおかず、着工してから、基礎が想像以上にしっかりしてる――、窓の外や天袋にも整理品がある――、などいちゃもんを付けての加算請求は詐欺商法です。

あんしんサポートも当初遺品整理を受けてましたが、胡散臭い業界と分かり、本体である葬儀支援の信用を無くすと遺品整理を止めたほど、事前告知せず着工後の後出しの確立が高く、途中で断われない状況下での吊り上げは邪道なので石屋・遺品整理がワースト2位です。

「3位」菩提寺
後付け加算はありませんけど、そもそも布施が30万円・50万円・100万円の価値があると思っているのは住職だけ、檀家の大半は高過ぎると思ってますし、亭主が院号だから奥さんも院号が当然のように発言、知り合いの僧侶を脇に付かせ5万円のアルバイトを互いに行う現実にも呆れる。

また葬式は自分が仕切っていると勘違いしてる住職も多いが、家族都合、火葬場都合、葬式の流れ等を全て把握してる葬儀屋が仕切って当然、当たり前が理解できない住職は常識に欠ける人物と自ら公言してるようなもの、僧侶は与えられた時間内で自分の役割を果たせば良い存在。

また仏教の教えを自らの体験談でなく、過去の立派な人の話しを偉そうな態度でする姿勢と真意は理解不能、宗教者とは信者の生きる指針となる人物でなければ価値はないが、舌先三寸したさきさんずん有言不実行ゆうげんふじっこうを自らの言動で教える反面教師!? 依ってワースト3位です。

葬儀業界に家族を守る人はいない

葬式に携わるのは「葬儀屋」、宗教儀式ありなら「宗教者」、墓や遺品があるなら「石屋・遺品整理屋」で葬式は完了しますが、本日書いたように葬儀業界の中に家族の生活を守ってくれる人はいません。ついでに言うと親戚の大半、特に故人の兄弟姉妹も同様ですから家族自身で守るしかないんです。

『攻撃は最大の防御』
結論として事が起こってからでは守れません。人の死は自然の摂理で確率100%、早過ぎる事はありませんので、死後に起こる諸問題を時系列で全て洗いだし、全て完結させておかない限り後悔の引き金であり火種となる事を理解しましょう。

時系列例
・生前でなければ出来ない諸手続きの洗い出しと対処「遺言書」「定期解約」等々
・死後の直近で起こる事「葬式」「遺骨処理」「依頼先」「葬式関連の費用」等々
・死後手続き各種「葬祭費」「未支給年金」「諸解約」「名義変更」「遺産分割」等々
・残る家族の生活シュミレーションと対策

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