健康診断

我想う支援日誌
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葬儀支援をしていると病気による死亡が圧倒的だから健康診断への意識は上がり毎年の健康診断は全て受診、7年前に胃癌切除してから内視鏡は専門医で検査し続けてます。

個人的には病気であれ、事故であれ、自死以外は寿命だと思っており人の終幕は一寸先は闇だと思うけど、それでも定期的に健康診断さえ受けていればと思わせる反面教師となった故人も多い。

ぶっちゃけ胃腸内側は内視鏡で診察出来ても外側にできた癌、死亡率の高いすい臓癌を始め内視鏡が使えない部位の発見は難しく全ての病の早期発見ができる訳ではありませんけど死亡確率は激減します。

昨日11日は2人揃って口からの胃カメラ検査、僕は胃癌切除経緯があるので午前9時30分予約で「エコー」と「胃カメラ」です。胃カメラには「口」と「鼻」があり楽なのはコード径5mm弱の鼻カメラ、しかし専門医に言わせると鼻カメラは映像が暗く見えにくいらしく口から胃カメラがお勧め。

胃腸、脳、心臓は画像診断能力が問われ経験値は大きな要素となるので専門医の検査がお勧め、時々いるのが個人内科医に行ったら「胃が風邪ひいた」の診断と投薬、改善せず数か月後に専門医で受診すると時すでに遅しのすい臓で余命宣告された会員さんは毎年おられます。

例えば「癌」の場合、早期癌は年単位、進行癌は半年単位、末期癌は月単位での進行と言われるので、年に1度の専門医の健康診断を続けるだけでも早期発見に繋がる可能性は高いと思います。

僕自身が大腸に1mmほどのポリープが発見されたのは7年前の胃癌切除の直後、切除できないサイズで3年間隔で大腸カメラの検査、昨年の時点で肥大しておらず、昨日の胃カメラ後にそのあたりを確認すると3年~5年くらいの検査で問題ないとの事でした。

勿論、その判断が絶対ではありませんけど、どんな爆弾を抱えているか分かった上で生活できるのがベター、エコー検査では相変わらず「脂肪肝」と言われ「糖尿病」もありますので上手く付き合いながらの人生です。

口から胃カメラのコツ

喉麻酔はしますが嗚咽おえつが出るので「ゆっくり鼻呼吸を行う」「横向きの先にはモニターがあるので自分でも見ながら行う」「施術中は唾液を飲まず垂れ流す」実際は数分間ですから頑張りましょう。

7年前の検査でステージ「ゼロ」で発見できたのは毎日内視鏡を見続けてる専門医だったから、入院中に病室看護師に聞くと発見率は他の病院より高く「餅は餅屋ですよ」と言ってました。

発見した部位はまだ癌でなく癌細胞か否かの段階でしたが、若干凹んでいる程度の胃壁だったそうで、担当医でも癌細胞か否かは確率50%と言ってましたが結果は異形細胞で癌細胞でした。

腕が良いか悪いかは分かりませんけど、見逃しても不思議じゃない癌細胞を発見してくれた医師ですから、僕には信頼に足る医師なので代わることなく受診し続けてます。

病院評価は医師の実力第一

病院評価をネットで見ると「感じがいい」「話を聞いてくれる」「受付の対応が悪い」などの意見が圧倒的ですが、個人的に医師に求めるのは『実力が第一』愛想のできない人、話の下手な人と実力は別物、受付との対応など論外で必要な手続きや清算が正確にできれば他はどうでも良いことです。

愛想の良い医師が良いと思う人もいれば、何となく信用できないと思う人もいるはず、患者毎に使い分ける事はできませんから相性はあるので、自分の価値観と相性で医師を探すのもひとつの方法、その意味で言うと僕は個性の強い人間ですから当支援センターは好き嫌いがあるでしょう。

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