家族が葬儀社で使うべきでない言葉

我想う支援日誌
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2021年現在あんしんサポートでは引き受けないし入会も受けないから関係ありませんが、他人事ひとごととして思うに葬式を依頼する家族が絶対に使うべきではない言葉がある。

寺の布施が高額なのは仕方ないよね

高額な葬式を当然としている葬儀社は分りませんが、少しでも家族の負担を減らそうと奮闘している葬儀社なら腹の中では『はぁ!? ふざけんなっ!』

と思って当然の言葉です。葬儀社のスタッフで寺の布施が当然と考える人間は殆どおらず高過ぎると思っている人のほうが多いはずです。

この内容に納得の葬儀社のスタッフは多いでしょう。

数年前まであんしんサポートも菩提寺の葬式を受けてましたから、同様の言葉が出る度に内心では相当ムカついていました。

家族の事を本気で考えてるスタッフなら尚更で『この家族の為に頑張ろう』と思ってた気持ちを家族自身がへし折ってる現実も相当数あるでしょう。

菩提寺の葬式は受けないあんしんサポートは気楽です

しかし菩提寺が行う葬式を葬儀社に依頼される家族も沢山おられますから、その際この言葉は口にしないほうが無難です。

また全てではありませんが僧侶の中には葬儀社のスタッフ、斎場職員などに対し上から目線で話す人も多いのが現実です。

もしかしたら自分は偉いと勘違いしているのかもしれませんが、だとしたらその程度の人間でしかないと自分で言ってるようなもんです。

大なり小なり、このような経験を何度となくしているのが葬儀社のスタッフですから神経を遣うなら寺より担当してくれるスタッフに気を遣うべきです。

僧侶と過ごす時間はありませんが、担当者とは葬儀期間の中で結構な時間を共有しますから、あなたの気遣いが分れば『担当者も頑張ってくれるでしょう』

葬儀社はサービス業で好感度の接遇は当然でも感情のある人間ですから感じの良い葬式になるも、ならないも家族の対応ひとつ――、が現実じゃないなかぁ。

僕なら対応にかなりの差が出るだろう。勿論、一定レベルの接遇はしますが必要以上の事はしませんから結果として大きな違いになります。

その辺りは葬儀社のスタッフでも僕でも根本的には同じだと思う。

僕は最後まで温かく送る事を最大目的としてますから、葬式開始時点で家族に『葬式期間は家族間で喧嘩や仲違いをしない事』と約束させます。

一般葬儀社ではそうは言えないでしょうから家族が賢明な言葉と態度をしたほうが結果的には利口な対応だと思うとアドバイスします。

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