病気との共存

我想う支援日誌
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本日は歯医者

2カ月に1度、血液と尿検査をしつつ、糖尿病と脂肪肝の投薬を受け、初夏は胃カメラ、8月は糖尿病による目への影響を調べる検査、9月は大腸カメラと毎月のように病院に通うようになり、一昨日奥歯の一部が欠け落ち尖ってる部分が頬の内側を傷つけるので予約、本日午前9時の受付で治療してきました。

葬儀支援を始める前は病院に行く事は滅多になく、激痛でも無い限り殆ど縁はありませんでしたが、60代に入ると肝機能低下から糖尿病を発見、会員数の増加に伴う自己管理の責任感から定期検査を受け、早期発見、早期治療をしなければとの思いが強くなり現状に至ってます。

長生きすれば故障も当然

心臓本来の耐久年数は50年と言われてますから、70年の齢になれば故障が出て当然、同じ車種、同じ工場で、同じ人が作っても、耐久年数に個体差は出るもの、ましてや人間の臓器は個々で全て違いますから、弱い部分があれば常に意識したりメンテナンスしながら使い続けるしかありません。

時々、70才の人でも「俺は医者に行った事がない」と自慢される方がおりますが、葬儀支援17年の経験則から言わせて貰うと典型的な要注意人物です。車を例にすれば理解し易いでしょう。

購入した車にガソリンを入れてるだけで何十年も乗れると思いますか? オイル、ブレーキパッド、タイヤ、バッテリーを始め、様々な修理や交換をし続けなければならず、これが医者で行う検診検査ですから、医者に行った事が無いとは一度も検査してないとも言え、発見した時は「手遅れ」も多いのです。

何処か具合の悪い人は医者に行き様々な検査を受ければ、想定外の初期発見できる確率も各段に上がり完治率も当然上がります。毎年胃カメラ検査してた総合病院でしたが、時たま胃カメラ予約が4か月後だった事から消化器専門病院で検査したからステージ0で発見、わずか8日の入院で済んだのが僕です。

1年~2年に一度は検査

胃癌を例にすると「癌」細胞が出来た場合1cmの大きさに成るまで3~4年と言われ、進行癌と呼ばれる2cmに成るには更に1年半と言われてるようですから、1年~2年に一度は継続的な検査をすべきです。

先の医者に行った事がないけど問題無かった人は過去の話しに過ぎません。未来に於いても同様とは限らず、胃癌の自覚症状が出るのは発生から3~4年後と言われ、ステージ3なら5年生存率は40%まで下がります。

またステージ1なら胃カメラ(ESD治療)で済みますが、ステージ2以降は開腹手術となれば、費用面でも1桁違いESDなら20数万円、開腹手術は100万円以上ですから検査してたほうが費用面でもリーズナブル、尚且つ「安心感」というウェルカム大歓迎なオマケも付随します。

専門医で検査が基本

昔は全身を診るのが当り前、内科・外科の違いだけでしたが、2024年現在全身を診るのは「小児科」だけ、他は専門医と分かれた事で全身は見られませんが、精通した医療体系になったとも言えます。

毎日10人の胃カメラを覗く医師と、月に数人の胃カメラをする医師の目が同じだと思いますか? 僕のケースで考えても毎日10人くらいの内視鏡検査をしてる専門医だったから、ステージ0で発見できたんだと思う。もし、毎年検査してた病院だったら発見出来なかったかもしれません。

胃癌の内視鏡は2年~3年に一度でも良いと思いますが、僕のような胃癌発症経験者は毎年検査したほうが安心感も大きいと思います。僕の姉はスキルス性胃癌で発見時には余命2カ月の宣告、実際は3か月後の46才で終幕を迎えましたから毎年検査を続けます。

治す事より共存の道を行く

本日の歯科医もそうですが、完治させる事はできませんが、可能な限り自分の歯で食べられるよう補修工事を小まめにしながら齢を重ねるのが最善と思ってます。

糖尿病は完治しないと言われてますから、血液検査でA1c(ヘモグロビンA1c)、尿検査で(血糖値・糖の+-)、更に週に1度食べ過ぎないようオゼンピック0.5ml(食欲減退薬)を腹部に注射、更に脂肪肝ですからロスバスタチン錠剤(コレステロール低下剤)も投薬中です。

どんな病気でも必ず『規則正しい生活』と言われますが、24時間電話1本で動くしかない仕事ですから、一番難しいのが規則正しい生活なので従えませんけど、その代わりフラストレーションが溜まるタイプの人は入会を受けませんから精神的な要因は減るから+-ゼロですかね。

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