同級生でも早い人は2か月後に70才を迎える訳ですけど、「70才」の言葉の響きからは老いたイメージが強かったですが、自分がその年代になってみると、過去の自分も含めて、思ってたほど老いてない気がします。中学1年生の時3年生が凄く大人に見えたけど、自分が3年になってみると大した事は無かったのと逆の意味合いで一緒なのでしょう。
65才以降の身体的な変化で最も顕著に感じてるのが『徹夜後の体調』、口内炎が出来たり、1回の徹夜で回復までに最低でも3日間必要な感覚があること、元々寝るのがもったいないと思う奴ですから、できるだ早く布団の中に入るよう心掛けてますけど、布団の中で夜中までスマホを見るのが日課です。
60才を過ぎるとガクッと来るよ、65才を過ぎると、そして70才を過ぎると毎年ガクッと来ると言われてますが、60才では感じず、65才で何となく感じ、70才以降は未体験なので分らないのが現実です。
糖尿があるので食欲減退薬として、インスリンではありませんがオゼンピックを週1回、自分で注射してますけど、何もしなければ若い人と変わらない食事量を普通に食べますから食欲も変わってません。
仕事の時間は一般のサラリーマンより長く、休日もありませんから労働時間は普通より長いけど、その点も問題なく、動作も中年男性と変わらず、会話も年寄りっぽくは無さそうです。
僕が特別とは思えませんから、きっと70才前後の両親、職場の人達がおられる方は、多分ご自分で思ってるほど相手は老いてないと思って良いと思う。
だとすれば、老人だからと何でもしてあげたり、神経を使い過ぎると『小さな親切、大きなお世話』となり、両親に「あなたは老人ですよ」と暗示をかけてるようなもので、かえって優しさで老化が進むんじゃないだろうか、骨折等で病床生活してると歩けなくなるのと一緒だろう。
同じ70才でも若々しい人もいれば、老人がいるのは、病気等を除けば『本人の考え方次第』70才の人が老け込むのは簡単ですが、あえて若くいたいと思ったり、若さの維持で一生懸命努力する必要はなく、自分が動く事が当然と思える日々を過ごすのが一番簡単だと思う。
僕の場合で言うと、会員の生活が守れる葬儀や死後手続きを実践、教授する必要があるから、老け込んでいられず、例えば2024年4月1日~施行される「故人の不動産は3年以内に名義変更しないと罰則が科される事もある」とする新たな法律の知識を吸収し、その家族にとって最善と思われる対策を伝えるなど、正確な知識の吸収と理解、そして家族に噛み砕いて最善策を話せるだけのスキルが必要です。
まだ70才にすら到達しておらず正確には分りませんが、昔の60才還暦の人達のイメージから想像すると、今の70才は50年前当時の7.5~8掛(52~56才)くらいではないでしょうか。
両親を含め老人に優しい心は大事だけど、何でもしてあげる事が優しさではありません。
子供が致命的な火傷をしないよう、刃物で怪我をしないよう伝える事は大切ですが、軽い火傷、軽い切り傷を経験させるのも経験則として大事なのと似てるかもしれません。
ついでに言うと離婚、死別で独り身の人達の入会相談も多いけど、個体差はあるものの、一人の男であり、一人の女であると思ってあげるべき「そんな年になって――、」と思う子供達もいるようですが、子供達が思ってるほど老人では無いというか、日々の出来事を語ったり、一緒に食事をしたり、孤独感の湧かない程度には人と接触が必要なのは老若問わず、これが事前相談をして感じる70才位の人達の印象です。
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