我想う支援日誌

「死」にまつわる手続き一覧

葬儀支援は葬式施行の支援と思われるでしょうが、内容・使用品・料金が明確なので最終打ち合わせは5分もあれば完了に対し、死後手続き2時間は当り前に掛かる現実、まず「家族に知識が無いこと」「常識のように言われてる嘘が多いこと」「一カ所で全てのアド...
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15.供養にお金が掛かるはずがない

供養=高額費用は霊感商法 仏教・新道・キリスト教など、どんな信仰も教えは無信仰者の僕が聞いても納得するものが多く、信仰を否定する気は毛頭ありませんが、その後から高額な謝礼が着いて来たり、高額な寄付、高額な物を購入させるような宗教は全て霊感商...
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14.理解できない服装マナー

葬式で一番多いのが服装のマナー発言 葬式関連について自分の主観を押し付けマナーだと主張する人が多いのに驚くが、服装については設立前から疑問があったので、当支援センターは設立当初から、あえて礼服は着用せず黒靴、黒パンツ、黒ポロシャツ+黒ベスト...
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13.火葬場での食事いる?(拾骨は家族で)

糖尿病予備軍も含め2千万人時代 団塊世代が生れた時代なら腹一杯食べさせる事は最大級のもてなしだったでしょうが、5~6人に1人の割合で糖尿病や不安を抱える人がいる今、食事が提供されるのを喜ぶだろうか? かくいう僕自身も糖尿病・脂肪肝の投薬を受...
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寝台車1台に減らした理由

60代での引退はさせて貰えない 設立後は予想以上に会員数が増え270施行に達した時点で将来予測すると、人員を増やせば施行数はいくらでも増やせますが、各プラン料金は倍額近くになる試算でした(1名増で最低400万円の経費増、低利益事業のため利益...
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12.リムジンに乗せたいと言った家族がいるの?

宮型・リムジンの意味が分からない 16年前は神輿みこしのような宮型霊柩車も良く見掛けましたが、いつの間にか見なくなると、代わって増えたのが、やたら長いリムジン霊柩車、棺搬送だけの車両にリムジンを使う意味が分かりません。 「リムジンに乗せたい...
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11.位牌は棺に入れて持たせる

位牌は寺に持って行く、何で? 施行委託をしてた当時、家族から「仏壇にある位牌はどうすれば良いでしょう?」と言われたので担当者に聞くと「あ、それは寺に持っていけばお炊き上げしてくれますよ」と言われたので「それって無料なの?」と確認すると「いや...
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自治会で祭壇供物は揃える

公営住宅の自治会は検討 個人的には無用だと思ってますが、過去の慣習と洗脳もあり葬式=仏教葬のイメージが強く、1954年生まれの僕の世代で葬式に対する考え方は50:50くらい、人口の多い団塊世代は70代後半に成りましたから、葬式=宗教儀式(仏...
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10.供物・生花への疑問

1時間の葬式に供物数十万円? 孫一同で灯篭を供えるから始まり、大人になると自分の名前で生花を出したりと数千円~数万円の飾り類を供えるのは支援事業を始めるまで当然と思ってましたが、施行する側からの冷静な目で見ると、わずか1時間の葬式に使用する...
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家族がしてあげる、しておくべき事

化粧・髪・髭・手足の爪は家族で整える 12年前、前橋から車で1時間以上掛かる総合病院までのお迎え、肝臓癌で逝去した50代女性、当時あんしん館は無く自宅で安置、故人の顔は黄色より緑色の強い黄疸、息子達と直葬の打合せをすると、次男が美容師と分か...
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9.死化粧は湯かん直前、何で?

家族の一言に気付かされた 元美容業経営者(美容師ではありません)で自社の美容師に化粧を教えてた経験を知ってるからでしょうが、十数年前、施行委託してた葬儀屋から緊急の電話がありました。「武井さん、脳の血管が破裂して顔が紫の女性がいるんだけど化...
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六文銭について

今回はアドバイス 前回湯かんの話題が出たので、当支援センターでは殆どありませんが、棺の中に六文銭(三途の川の渡し賃)を入れる慣習があり、一文銭(サムネイル写真参照)6枚のイラストを入れたり、10円、100円、500円玉を入れたりするのが当然...
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8.今どき白装束?

時代錯誤も甚だはなはしい 着衣の話題が出たので、湯かん儀で白装束(天冠三角布・一重の着物・手甲・数珠・頭陀袋ずだぶくろ・脚絆、足袋・草鞋わらじ)を着せるのが普通だろうと思いますが、2千数百件の支援をしてきた結果、不要と判断してから仏式の葬式...
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7.浴衣を着せられる故人

90%以上の確率で浴衣を着せる 殆どの病院はご遺体に浴衣を着た状態でお迎え、当初はそれが決まりだと思ってましたが、浴衣は3,800円程の費用が掛かると分り、浴衣を着せる決まりでもあるのかと調べてみると、着衣の決まりは全くありません。 なんで...
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極論190cmでも6尺棺で入る

アドバイス 当支援センター使用、現在主流の山形フタの棺と昔は主流だった平らなフタの棺の違いは、口が開いてる故人の場合、頭部を高くする事で口が閉じ易くなりますが、背中が曲がった老人はかなり頭部位置が高くなり、真直ぐ上を向いて寝かせると棺の上に...
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6.棺を選ばせる葬儀屋、なんで!?

棺を選ばせる理由が分からない 当支援センターは、死体保全・費用面等で優れてる『納棺安置』が基本、あんしん館搬送後は賑やかに飾った式場祭壇前で『6尺山型フタ付白布棺』に納棺、ドライアイス等保冷剤を必要か所に当て、専用具で口閉じ、掛け布団を掛け...
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5.逝去まで死後対策しない人

僕の目線からすると理解不能 毎年、知らない人から突然の電話で「父親が亡くなったのでお迎えお願いします」との依頼が50件~60件あり当方は全てお断りしてます。理由は菩提寺の葬式は受けない、寺に墓のある人は受けない、一般葬は受けない、そして当支...
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夜中に急変の電話

今回はアドバイス お迎え搬送と言えば、病院、施設から夜中に突然「急変したのですぐに来てください」と電話が来る事があります。急変直後の電話もありますが、すでに逝去してる事も多く病院施設によっては「心臓が停止状態です」と伝える所もありますが、夜...
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4.搬送距離の測定方法と追加料金

運送業は距離より地域料金と判断 設立当初は寝台車も無く搬送専門業者に依頼、16年前で病院お迎え1回25,000円、自宅安置して斎場までの搬送25,000円、搬送代だけで原価5万円、国保からの葬祭費5万円で骨壺に納まれる葬式を目指すには『高い...
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3.家族が寝台車に乗る必要はない

病院・施設で寝台車に乗せたがるのは何故? 設立当初は病院の看護師、施設の介護士が「どなたが乗っていかれますか?」と寝台車に乗るのが当然のような対応でしたから黙って乗せてましたが、家族が大変なだけと分ってから当方では基本同乗対応しておりません...