毎年の健康診断

我想う支援日誌
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毎年6月になると健康診断の申請用紙が届くでしょ!? 無料の診断もあれば有料診断もあるけど多少費用は掛かっても胃カメラ以外に出来る検査は全て総合病院で受診、胃カメラは7年前に胃癌治療した専門医で受信、7年間で20回近く担当してくれた専門医なので安心できます。

胃カメラは何回飲んでも慣れることはなく、施術の15分ほど前に喉の麻酔として直径3cm×高さ1cmほどに凍らせた麻酔液を口の中で溶かしながら舐めるのですが、嫌いなドクターペッパーのような味だからでしょうか、、舐めてるだけで胃カメラの前から気持ち悪くなります。

続いて診察室に呼ばれると寝台に寝て横向きで高さ調整すると胃カメラ開始、きっと数分間なのでしょうが長く感じるしゲーゲーしないようにゆっくり大きく深呼吸しながら耐えます。あ、胃カメラのアドバイスとして目を開けて胃の内部映像を見てるほうが良い気がします。

診察後に担当医から「問題ありませんよ」と言われると『ホッ』として半年を過ごせて来たし、6年目からは1年に1度の胃カメラと2~3年に1度大腸カメラの検査をします。大腸ポリープは放っておくと癌に移行するそうなので切り取れるサイズになったら切り取るべきです。

あ、ちにみに大腸検査の前に検便をされる人も多いと思いますが、検便とは血液の有無を検査してるだけなので、切れ痔があっても検査に引っ掛かり、検査した部位に血液が無ければ『異常なし』の判定ですから、初めから大腸カメラで検査したほうが余分な苦痛は避けられます。

それと口から胃カメラと鼻からカメラがあって楽なのは鼻からカメラだけど、鼻からカメラは細くて小さいから照明も暗く診にくいと担当医が言ってましたから、苦しいけど口から胃カメラがお勧めです。

手遅れの後悔はしたくない

年に1人か2人は手遅れの診断を受けて入会相談に来られる方がいます。余命1か月~半年くらいの人が多いけど不思議と大半の人は落ち着いて冷静に話をされます。とは言っても内心は不安と恐怖で一杯でしょうから17年間の経験則から、個々の相談者毎にベターと思える事を話します。

今できる事をする

したい事、やり残したことがあれば1つでも多く実現すること、残す家族への不安や心配を全て聞き出し、僕の知る限りの法律や知識を駆使してして行うべき事柄の順番を説明、また死後処理に余分な費用を掛けず、金は生きてる時と残す家族の為に使えとも伝えます。

お金があり余ってる人なら構いませんが、当支援センター会員の大半は違いますから、世間体、洗脳された過去の慣習、見栄、そんなものより大事な事があるこの辺りの具体的な内容は再度次回に書きますはず――、本音で伝えます。

人生の終幕を目前にした当人には僕の言葉など、焼け石に水で何の慰めにもならないでしょうが、冷静な視点で最善と思われるアドバイスはきっと心に届くはず――、

検査が絶対ではないけど

検査は検査で絶対ではありませんが安心感は得られます。ついでに言うと医者も人間で絶対ではありませんから、相性の悪い人や診断に疑問があったら迅速にセカンドオピニオンをすべき、担当医に悪い気がするのも分かりますが、命はひとつしかないのですから、自分が納得する事が最優先です。

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