墓閉じ会員開始

我想う支援日誌
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墓閉じを希望する家族は18年前の想定通り増え続けてますが、当支援センターでは経験則のある我々が家族と業者の中間に入る事で、より低価格で墓閉じ出来るよう会員限定サービスの一環として行ってきましたので、会員以外の墓閉じは全て断って参りました。

ところが最近は寺墓地の場合、業者からのキックバックなのでしょうか、非常に高額だったり、無信仰者の家族が檀家を辞める際に「離檀料を請求する」という意味不明な状況も出始め、先祖の為に高額な出費を強いられる家族が増えている印象があります。

墓閉じ経験者は殆どいませんから高い安いの基準すら分からず、安く思わせて作業に入ってから吊り上げたり、閉眼読経も10万円、20万円など有り得ない高額を請求など目に余る実態も出ておりますので、知識の無い家族を守る意味で「墓閉じ限定会員」を開始する事にしました。

離檀料 : 法的な支払義務はありません。檀家になる際の書類に離檀料の記載があれば別ですが通常は一切ないはず、毎年檀家料を払い、葬式や法事では別途に高額な布施を払い、寺の改修等では寄付まで請求されて支払ってきたはず、信仰は自由ですからいつでも離檀できて当然です。

最近は無縁墓も珍しくない時代にも関わらず、墓所返却時は更地に戻す決まりを守ろうとしている家族に対して離檀料など言語道断、布施とはそもそも請求するものでなく家族が気持ちで出すもの、感謝されないとしたら、それは菩提寺に問題があり感謝されない対応だったに過ぎません。
当支援センターが中間に入るメリット

17年間で葬儀屋とは比較に成らないほど墓閉じはしていますので、当方でも墓の形状、サイズ、石使用量等である程度の想定はでき、当方は石屋さんからキックバックは取りませんので、家族の立場で交渉できる事から過去の実践では寺の見積りとは最大10倍差までありました(500万円 → 50万円 )

また作業に入ってからの追加加算は一切認めておりませんので、途中で追加される心配もありません。

『低価格の理由』
依頼する時点で石屋さんには「儲けさせるつもりはないけど、その辺の葬儀屋とは比較に成らないほど多いから年間通して仕事はあります」と伝え納得してくれた信頼に足る石屋さんのみ依頼しています。

分かり易い統一料金と言えば『納骨・墓誌彫り』インフレで値上がりする以前の相場¥55,000~¥66000でしたが、当方は値上がりした今が¥33,000です。

墓閉じの流れ(葬儀会員は勿論利用できます

① 墓閉じ相談をした後¥2,000で墓閉じ限定会員入会
② 墓から出した遺骨は当方の永代供養散骨利用者限定(当方以外の永代供養墓当利用は一切受けません)
③ 見積料1万円(寺に行き骨壺数を数え撤去費用を見積もる代金、墓閉じする場合は1万円差し引きます)
④ 見積りに納得し墓閉じ決行が決まったら菩提寺に墓閉じの旨を初めて伝えます(一番利口な方法です)
⑤ 仏式神式の場合は読経(祝詞)をする必要あり、最近は3万円~5万円です
⑥ この段階で集金となります
⑦ 墓から出した遺骨は事前に決めた流れに沿って処理します
※ 散骨なので『改葬手続き不要』
※ 墓閉じ終了時点で会員では無くなります
※ 希望される方は電話連絡の上で来館日時を予約してください

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