生きてる時に使う・死んでから使って欲しい

我想う支援日誌
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本文の前にお知らせです。

著書「最終章・高い葬式なんて要らんよ
3月15日頃に仕上がり予定の著書は17日に到着予定と連絡がありましたので18日以降なら、お渡し可能となります。20日永代供養墓法要参加で予約された方はお持ち致します。

郵送希望の方は早ければ19日発送となりますので、21日・22日各家庭のポストへと投函されます。

引き取りの方は葬式、搬送等で外出が多いため電話連絡の上でご来館ください。

「お渡し出来るのは2種類」
(1)老眼の方も読み易いと言われる文字サイズ12pt、少し大きい文字(高年齢の方はこちら)
(2)ページ余白が気に成らない程度に空けた文字サイズ11pt(受取りの方は選択可能)

本書は販売目的で書いたものでなく、現行葬式の問題点と対策、葬式と死後手続き等の参考書、ひとつの生き方として参考、或いは反面教師になればと書きおろしたもの、現在一般流通は考えておりませんので、会員さんを中心に必要な方はメールでご予約ください。

著書「最終章・高い葬式なんて要らんよ」 A5サイズ・縦書き二段・218頁・126,000文字
会員価格1,000円税込(別途送料+300円税込) 一般価格1,300円(別途送料+300円税込)

本文

昨年10月から前橋斎場での無料火葬は『前橋市民限定』市民外火葬は63,000円となった事から、前橋での火葬が減り故人の居住地での火葬が増えてます。少しでも費用を抑えた施行が支援の基本姿勢ですから、前橋斎場なら車で1分で行けるのに45分の距離にある斎場へ行く回数も増え経費だけ嵩む結果となってます。

昨日も高崎斎場に行きましたが、火葬中に出た話題「100万円があるとして生前に使いたい? それとも死後費用で使って欲しい?」と親族に確認すると、全員が「生きてる時」と答えました。この質問は16年前にも老人対象の前橋明寿大学で聞いた事があり100%の確立で「生きてる時」との回答でした。

死後より生きてる時のほうが間違く無く大事

2008年当時は変な奴と思われたらしいけど、2024年の今は多くの人が高額な死後費用と対策について、真面目に聞くようになり、無信仰者に宗教儀式は意味が無い事をようやく理解する人達が増えたようです。

コロナ感染で騒いだ3年間は大変な時間でしたが、葬式の在り方を問うには貴重な時間だったようで、火葬だけの葬式(直葬)が市民権を得たのは2種類の人達にとって好影響でした。

無信仰者に宗教儀式は無用

まず第一、日本人の7割近い人達と言われる『無信仰者』にとって意味の無い宗教儀式をする必要が無くなった事、宗教時期の無い葬式は故人を軽んじてるとか、非情な家族であると思われずに済む事から、自分のしたいような葬式が出来たり、故人の遺志を尊重できることです。

余裕の無い家族でも堂々としていられる

葬儀支援を始めた16年前は直送は葬式ではない、直葬は間違ってると言われる事さえありましたが、直葬が市民権を得て心無い言葉をくちにする親族が激減し、それもありだよな、、と思う人達が増えた事から、実際には余裕が無く直葬が精一杯の家族でも、世間を気にせず堂々としていられる事です。

死後より生前が大事と走り続けた16年間は無駄ではありませんでした

業界内は勿論、一般の人達の多くが、葬式=宗教儀式と考えた時代に、死後より生前が大事葬式より残る家族の生活が大事、このままでは2030年代に入れば大変な時代になると公言、2030年代を迎えるまでに直送は葬式形態のひとつであると国民が認識する必要があると走りだしましたが、葬式=宗教儀式と洗脳された人達の潜在意識を換えるのは至難の業でしたが、10年間前倒しとなったのはコロナ感染唯一のメリットでした。

これで終幕までの余生、死後費用の心配と不安を抱えながら生きる必要が無くなり、明確で正確な死後費用が事前に分れば、それ以外のお金は全て生きてる時に使えるのは計り知れないメリットであり、16年前の老人達に聞いた質問が全員の回答通りにできる時代が、ようやく訪れたのです。

生活水準は様々ですが『幸福感』も個々それぞれですから、自分に与えられた、自分の人生を、自分なりに精一杯、楽しんだり謳歌して過ごしてください。

生き方のブログへと内容変更しますから、宗教儀式の葬式に殆どの人が違和感を感じて無かった16年前、何故なにゆえに疑問を感じたり、違和感を唱えたかなど考え方や未来予想の仕方など書きたいと思います。

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