最初に言っておくと今回制作依頼したパンフレットも、各プラン料金の値上げはありませんので会員さん宅への個別送付はいたしません(全会員送付には100万円掛かる為)必要な方は「あんしん館」入口ドアを開けた風除室に設置しますので、ご自由にお持ちください。設置は8月22日頃です。
あんしんサポート理念と実践
あんしんサポートは葬儀支援センターであり主目的は『残る家族の生活に支障の出ない葬式の設定と施行』であって単なる葬式代行でなく、主対象は少額年金で暮らす老人世帯を筆頭に様々な事情で余裕の無い家族と、家族の生活に支障が出るほど高額な葬式が納得できない人達です。
この発想の大前提として『葬式とは宗教儀式でなく対象者と家族や大切な人達双方が永遠の別れを受け入れる為の時間である』の発想があります。
残る家族の生活を守るには『低料金、できれば超低料金での葬式施行』の設定が必須、且つ使用する葬具は誰が見ても違和感の無い物で、焼骨処理も含め家族毎に最善と思われる死後手続きアドバイス、更には終幕までの余命期間を安心して過ごせるのも大切なポイントです。
高品質・超低料金の実現は言うほど簡単でなく、各プラン毎に必須項目は全て含めつつ、削れる項目は削り追加可能な設定が利用者目線ではベスト、しかし施行者側にとっては最も単価が低くなる事から、そのような設定をしている業者は殆どありません。
実際は必須項目をプランから外し必ず追加させる詐欺紛いの設定が大半、利用者を騙してまで事業する気はありませんので、理念に反する利用者を制限し対象家族を絞っております。実際は無くても問題の無い項目と理由は次回以降記事にします。
ポイントは「お別れタイム」
低料金には経費削減が必須、そこで全プラン安置後は火葬 or 家族葬まで逢えない設定「逢える安置追加」はありますが、仕事の関係と経費で短時間、2回までの対応しかできません。
しかし故人に化粧をしてあげるなど、ゆっくり逢いたい人、家族葬は最大20名以下の人数制限から親戚、友人の会葬を諦める家族もあり、対応策を模索してきましたがようやく完成したのが、火葬前 or 家族葬(前後)の4時間が自由(宗教儀式除く)に使える「お別れタイム」の設定です。
行う内容により利用条件はありますが、家族の手で死化粧・整髪・髭剃り・爪切り・生花(持込不可)・好きな食べ物、酒、タバコ、洋服、手紙など入れたり、親戚・友人の会葬もできます。
家族葬プラン利用者は式場(待合所専用利用可¥35,000税込)のみ、他プランは安置個室(待合所共有利用¥15,000税込)の利用もできます。いずれも最長4時間なので、火葬だけの葬式でも、ある程度の人数の人達とお別れを基本とする無宗教葬も実現できます。
ホームページにも掲載しましたので確認できます。
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