葬儀支援事業に向く人、向かない人

我想う支援日誌
この記事は約4分で読めます。

『何より残る家族の生活が大事』『いかなる状況でも前向き思考』があれば充分。

葬儀支援に向いてる人の特徴

人が喜ぶ姿を見ると嬉しくなり楽しいと思う人
仕事を無理せず続けるには「楽しい」が絶対条件、だから仕事より趣味の無償ボランティアに近い感覚で支援して食えたら最高でしょ

前向きで迅速に動き失敗と思わない人

「失敗」は諦めた瞬間に成立、でも諦めなければ「過程のひとつ」経験則で言わせて貰うと周囲の人全員が無理と言っても諦めなければ大抵の事は達成できる気がする。そもそも大人おとなは出来ない事を夢にも目標にもしない!?

今の自分が幸せであると思ってる人

今の自分を幸せと思えず不幸と思ってる人は幸せになる秘訣を知らない人、そんな人が他人を幸せにしたり相手の目線で支援することは出来ない

まずは自分が楽しく思える事

葬儀支援をすると「いい人」「立派な人」「人助け」など称賛されるけど、大事なのは他人の目や価値観でなく自己満足、普通に食えて楽しく充実感があり1年は「あっ」と言う間の15年だから無休でも殆ど気にならない

起床、就寝、食事等規則正しい生活が苦手な人

中高時代から規則正しい生活が苦手、夜中はラジオ聞き、いまだ寝るのがもったいないと思う奴で最近まで早起きは苦手でした。人の「死後」の仕事は規則正しい生活とは無縁で就寝、起床、食事も全て相手次第だから、少し追われるくらいで僕には丁度いいのかもしれない

自分が動く=時給(金)的な思考の無い人

過去に定時仕事の経験はなく、繰り返す工場のような仕事も苦手、労働時間、休日、給与優先のサラリーマン思考の人は向かない。言い換えれば自分が動けば費用は掛からず喜んでくれるとワクワクとするタイプなら最適だろう

固定、既成概念に囚われない人

葬式は家族だけでなく「宗教者」「親戚・近所」「葬儀屋」の外野の意見が強く、霊感商法がまかり通る非常識で摩訶不思議な場だけに、固定・既成概念や過去の慣習より1にも2にも『担当する個々の家族目線』で迅速に動ける

何事にも、なぜ、どうしてと考える人

人は親の真似から始まり「なぜ、どうして」で成長しますが、葬儀支援とはマズローの欲求説で言う『皆と一緒の社会的欲求』から『自己評価優先・承認欲求』への変化とも言えます。時代の流れと成長に合わせた成長過程でしょう

葬儀支援は根明ねあかの人が向いてる

あんしんサポートの葬式は基本明るく温かいと言われます。家族は自分の気持ちを抗うあらが事なく素直に泣いたり、笑ったり出来る空気感を創り出す為の寄り添いと言動がとても大事で、家族が穏やかな気持ちに成れる嫌味の無い根の明るさこそが葬儀支援の付加価値であり最大の差別化になる

今回は地域や自治会等で支援事業を興す方法でなく、葬儀支援事業を個人で行う場合、葬儀社から支援事業に切り替える場合に必要な有利となる性格や資質を抜粋して取り上げましたが、個人の葬儀屋さんにも参考になる点は多いでしょう。

今より少しでも弱者に優しい葬式が出来る支援をしてくれる人や葬儀屋さんがあれば一歩前進します。全てはその目標達成に向けて書き続けてます。

コメント