頭の老化予防「なぜなぜどうして」

我想う支援日誌
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生き方中心のブログへのシフト第一弾は心身の若さをいかに維持するかについて、個人的に全く気にした事はなく、一昨年だったか斎場職員の女性から千明ちぎらが「あんしんさんの社長は40代ですよね」と言われたとの報告を受け、それは言い過ぎと髪を染めるのを止めたほどで、若く見せる為の努力はした事がない。

容姿に関しては遺伝も含め先天的な部分も多いでしょうから、若く見えるととしたら両親に感謝ですが、16~17才の頃から20代と言われ、30代半ばでも20代と言われ、35才で起業した時は若く見えるからと髪形を老けさせ、メガネを掛けた事から一気に視力が低下、今はド近眼、乱視に老眼で三種のメガネを使い分けてます。

容姿より思考回路を錆びさせない事

事前相談・葬儀支援で年令を言う場面があると大抵の人の第一声が「えーッ」ですから、きっと若くは見えるのでしょうが、髪形も服装も若作りはしてませんから、言動から受ける印象なのでしょう。

多くの同年代と僕の違いがあるとすれば『なぜ何故なぜどうして』の思考が普通である点でしょう。
「葬式とはなんぞや」
「誰でも死ぬのに何故、死後に高額な費用が掛かるのか」
「気休めの読経・戒名に何故、高額な費用が掛かるのか」
「詐欺のような商法が何故、葬儀業界では通用するのか」
「2万円で販売できる棺を何故、10万円で販売するのか」

この辺りは今回の著書「高い葬式なんていらんよ」でも書いてありますが、元々「なんで」「どうして」の発想がある人間ですから、理解不能な事ばかりの葬式と葬儀業界は「?」のてんこ盛りでした。

なんで、どうして、と考えれば自ずと「ならどうあるべきか」と続き「こうすれば良い」の結論に到達しますから、あとは答えの実現に向け試行錯誤の日々を過ごした16年間、ようは目標、それも自分の事でなく入会を受理した会員さん達にとってメリットの出る目標が、常に有り続けた事が内面的な若さとなり、外見の容姿にも影響してるのではないでしょうか。

ひとつの例を挙げれば、電線は高い場所に張ってある物との概念を捨て、地下に埋めたらどうだ?と考えるのが固定概念、既成概念を破る第一歩の発想です。文明とは常識や概念を破った結果として得られるもの、その典型は医学の進歩、人の身体を切り裂くなど論外と言われた時代、当時は非道と言われた開腹手術をした医師がいたから、医学は進歩したのは事実ですから、概念の強い人は意識して壁を壊しましょう。

幼児は「なんで」「どうして」と成長する

子育ての経験がある人なら誰でも納得するのが幼児の「なんで」「どうして」でしょう。
子供達は経験が少ないですから、疑問を持てば質問をするから成長できる訳で、この発想は70才を迎えようとしてる僕も一緒、当然皆さんも一緒、何でも知ったかぶりをしたり、悟ったような発言は自身の成長をはばむだけでなく、内面の老化を促進させ、言動が老化すれば外見も老いるという流れでしょう。

70才の人で50代に見える人と、80代に見える人では見た目で30才の差は大きくないですか?
老け込むのは簡単、内面の変化で外見(言動)が若く見えるようになるのは時間が掛かりますから、思い立ったが吉日、今日から「なぜ何故どうして」を習慣化すると良いですよ。

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