毎年数人からの孤独死があり、その中の一人は腐乱状態で逢うことも出来ない状態で強烈な死臭、孤独死の季節は様々ですが凄惨な死体は何故か5月6月に多いのが特徴で、暑くも寒くも無く過ごし易い季節である事が油断に繋がるのかもしれません。
2022年現在、全国の独居老人(65才以上)は700万人を超えてるはずですから、全員が孤独死の予備軍とも言えるわけで、わずか数日連絡しないだけで悲惨な状態になる事もあるのです。
① 警察から事情徴収を受ける(殺人疑惑もかけられる)
② 死体検案書となり検視した医者毎に異なるが数万円~十万円ほど掛かる
③ ゴム製の納体袋を使用、葬儀社は新品と交換するので2万円ほど加算される
④ 納棺後も死臭があり葬儀社の安置室は使えず斎場冷蔵庫を利用する確率が高い
⑤ 当然、故人と逢う事はできない
⑥ 死体の身元確認が困難ならDNA鑑定もあり一週間は警察署安置が延びる
⑦ 死体のあった場所は体液が染み強烈な臭いが残るため清掃費用の発生もある
⑧ 賃貸なら復元費用が掛かり、持家なら事故物件扱いされ安くなる事もある
⑨ そして『自己嫌悪感・罪の意識』は一生背負って生きる事にもなる
両親、祖父母と同居してない人達は1日2回は無事な確認ができる方法を実行しましょう。近所なら行けば済む事ですが遠方も含め離れた場所で生活するなら、家の固定電話、携帯(ガラ携で良い)で話すも良し、話さなくても確認が取れる方法を実践しましょう。
例えば午前8時と午後8時に確認すれば、最長でも12時間ですから怪我や骨折で動けない状況でも命は助けられるし、もしもの時も逢えない状態になる事はありません。あと半日早く連絡していれば――、そんな後悔したくないでしょ!?
天涯孤独に近い人は自分と同じような独居者の人達と、お互い様感覚で緊密に連絡を取り合う事を勧めますし、仲良しのお友達を作っておきましょう。
また最悪の場合、自宅突入も含め『隣近所』『自治会』『民生委員』『包括支援センター』との連携を取っておく事も勧めます。
孤独死は老人だけの事ではありませんから、年代問わず独居者がいる限り孤独死が無くなる事はありませんが、自分達なりの対策は立てられるのですから『後悔先に立たず』が嫌なら『転ばぬ先の杖』です。
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