言い続ける事が大事

我想う支援日誌
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16年間言い続けて今がある

2024年の今、他者から中傷される事は皆無となりましたが、2008年設立から数年間は葬儀屋、寺からの中傷は勿論、利用したいと相談に来る人でさえ半信半疑、あんしん館は無く美容室の2階、それも裏口からの階段を上がるのですから、大丈夫だろうかと不安になった人も多かったらしい。

事前相談の段階で胡散臭いと思い、施行した家族は『こんな料金で出来るはずがないから追加は覚悟、ただ倍額だとしても納得できるよね』と家族間で話し合ってから支払いに来られた家族も多く、請求書通りの請求をすると「本当にこれだけで良いんですか?」の言葉は少なくとも100回以上は聞いた。

当方請求書を葬式経験者に見せたり、聞いたりすると全員が「絶対追加される」と言うそうで、ならば後日でなく『火葬中の集金』とすれば請求額しか持参しておらず、突然追加することは出来ない、これが今も火葬中に集金をする事になったきっかけです。

良くも悪しくも16年間、同じ姿勢を貫けばイメージは固定しますから、後は得た信用を失わないよう理念に沿った言動を貫けば、当支援センターのイメージ、理念は比較的正確に伝わるものです。

言葉を変えて同じ事を言い続ける

当支援センターが行う支援内容と料金は聞いた人達が胡散臭いと思うほど、葬式実態と余りに掛け離れた内容だったようで、何度も新聞記事に取り上げられても「絶対に違う」と言われてましたが、本当らしい――、と思って貰えるようになった最大のきっかけはNHKの全国放送でしょう。

そのお蔭で一気に利用者数が増え、利用者した人が本当だと分ると人は黙っていられないものらしく、直接、間接問わず紹介となり、その循環が16年経過した今も変わらないから今も続いてるのでしょう。また利用者から話しを聞いた人達の多くは、印刷物やブログ等の文字でも確認します。

僕のブログや本を読んでくれてる方なら分るでしょうけど、文字面は違っても言ってる事、書いてる事は基本的に同じ、極端に言えばひとつの理念の具体例や例え話しを言葉を変えながら、何回、何十回と書き続けることで当支援センター理念が読んでくれた人達の中に刷り込まれます。

様々な切り口で書き続けるとは、平面画像から立体画像に成り、より正確に理解して貰える傾向があります。

自分も含めた洗脳とも言える

その典型が当社の千明ちぎらでしょう。あんしんサポート設立前、葬儀屋勤務経験が8年ありましたから、葬儀社から受けた教育と現場の知識が強く、葬儀屋でなく葬儀支援の発想が出来るまでに5年以上掛かりました。

また言い続けるとは自分自身の潜在意識に刷り込み続ける事で、365日24時間体制は「辛い」「大変」「何でこんな思いをする必要があるんだ」せめて「儲けたい」と思う煩悩欲より、生き甲斐や達成感への喜びが自分には価値があると思える自己洗脳にも繋がります。

自分の発言に責任を持つだけ

どんなに信念を持った言動でも、対象者が見向きもしなければ意味はありません。短期間であれば広告宣伝でも誤魔化せますが、本物であるなら募集広告やネット宣伝は一切しなくても、入会希望者数を見れば一目瞭然、もし利用者からの紹介が少なければ根本的に考え直す必要があるでしょう。

消費者は馬鹿ではありませんし、損得感情は冷酷なほどシビアですから、一時なら嘘や誤魔化しや広告宣伝で集客しても、いつか化けの皮は剥がされます。一時は超繁盛してた商売でも数年後には衰退したり閑古鳥が鳴いてる店はいくらでもあるのは知っての通りです。

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