『行動』

我想う支援日誌
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何事に於いても最初の一歩が無ければ成し得ないのだから今回の7項目で一番大事な事行動力で行動力の無い人間とは話す気にも成らない。

僕の『行動』には『目的を明確にする為の行動』と続いて『目的実現に向けた行動』との2つに分類され各々全く違った動きになります。

起業したい人で『金がない』『人がいない』『場所がない』この3つを口にする人は起業を考えるべき人間ではありません。

起業して好調に事業が存続してる人で上記理由を口にした人っているだろうか!?

前職の美容室、ホテル婚礼美粧、衣裳屋を始める際も、現在のあんしんサポート葬儀支援センターを開設する際も考えないとは言いませんが上記が障害と思った事はない。

起業時点での『金』は借りるものでなく稼ぐもの、『人』は自分だけで始めれば良い、『場所』など無くても事業は始められます。

それより『どんな事業』『どんな形態』『誰を対象に』して『何を売りに』して『いつから始める』のか動く事が数万倍大事です。

考えて答えが出るなら構いませんが、今まで駄目な奴がどんなに考えたって意味が無い『下手の考え休むに似たり』なんです。

だからって自分の考えだけで事を始めるのは危険、市場調査を兼ねて出来るだけ多くの対象者となる人達に逢って本音を聞き検討する事です。

自分が思い描く内容を理解詳細を噛み砕いて話せば、聞いた相手は勝手に反応してくれますからその反応を分析すること、間違っても自論で相手を言い負かしてはならない。

僕の例では60代以上の老人達が集まる場所に何度も通い慣れたら葬儀支援を語ることから始めました(初めは葬儀社紹介を始めるつもりでした)

顔馴染ですから本音で話してくれるし周囲に仲間がいるせいか話もし易いようです。

前回『代償と覚悟』で書いたような葬儀支援の話しをすると90%以上の確立で「そんな所があったら助かるよねぇ」と言われました。

と同時に「でも絶対無理だよ、出来ないよ」とこれまた100%に近い確率で言われ続けたことで『これならいける』と思えたわけです。

もし「それ良いね」だけの返答だったら始めて無かったかもしれません。

沢山の人達が助かったり、喜んだりする事業が簡単に始められるなら、始めた途端に大手が同じ事をしますから資本力の差で負け戦になるからです。

内容は良いけど絶対できない。素人でさえ儲からないと思うなら大手は手を出しません。でも『 i f 』もし成し得たら2030年代の団塊終幕期までは利用者が増え続ける。

利用者数に期待が持てるなら、あとはどうやったら事業存続できる利益を生み出せるかで、それが前回7項目の完成時の試算(机上の空論)です。

5万円火葬支援は料金、内容ともに決定だから赤字必須、あとは赤字補填に必要な事業を同時進行で完成させればと3年後に完成しました。

何事に於いても目標に対して「でも」「しかし」の否定語は使わず、「ならば」「だったら」と考え迅速に動き続ける事でした。

動けば良くも悪くもひとつの回答にぶち当たります。良ければ更なる前進、悪ければ解決策や迂回路に進路変更すればいいだけです。

あとは性格の問題もあって元々馬鹿なのか前向きな発想しかしない奴です。

普段から前向きでポジティブな発想と発言を続ければ、後ろ向きの発想は顔を出しませんから分岐路は少なく迷うこともありません。

千明に言わせると「全く食べられない状態でも、この人なら何とかなる気がすると心配してませんでした」だそうです。

以前の会社でも「資金繰りで苦しいのは分ってたけど、いつもオーナーは笑顔でいてくれたから助かりました」と言ったチーフがいましたから笑顔でいるだけでも違うようです。

経営者の言動や態度は社内、家族、そして会員さんに至るまで周囲に強く影響するから考えるより迅速に動くことがで常にポジティブな姿勢を貫くのも大事だと思う。

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