あんしんサポートは国内初のプランばかり、その中でも「完全委託プラン」という聞いただけでは意味不明なプランがあり、設定目的は独居老人の終幕対策として2015年に設定したものです。
2010年の時点で独居老人は約500万と言われてた事から、80代に突入する団塊世代の終幕期となる2030年には800万人(僕の個人予想)になると想定、周囲に迷惑を掛けず自身の肉体と遺骨処理の不安を解消するプランを設定必要があると試行錯誤の結果2015年11月に設定したものです。
・逝去の一報さえすれば火葬・遺骨処理まで全て完了する内容
・独居老人の年金を精査すれば超低料金は絶対条件
・ぱっく60(直葬+散骨)¥110,000税込で対応は可能…しかし
・最難関は火葬予約が確実に取り難くなる事からの追加発生時の集金問題
ようするに、あんしんサポート会員なら逝去連絡さえすれば肉体と遺骨については完全委託で処理できるプランの設定でしたが、火葬予約が取れなければ「安置費用」と「ドライアイス」の追加は必然、されど独居老人の大多数は例え親戚でも迷惑を掛けたくないのが本音です。
一昨年の前橋斎場は10日間予約が取れない時期があり、無料は市民限定・午後4時火葬増設になったほどですから、2030年代は何処の火葬場も同様の状況に成り得るのです。
事前に余分に預かっておき余ったら返すデポジット制にした場合、余った金額は誰に返金する? これも面倒な事に成り兼ねない為、規定の安置48時間以内(ドライアイス含む)を超えた追加は全て、当支援センターが負担するか、無理なプランは設定しないの選択に迫られました。
実際にも2025年現在の65才以上の独居老人世帯は903万人世帯(男性46%・女性64%)と厚生労働省の調査でわかったとNHK記事が出たように、想定より数段速く独居老人が増加してる事は会員さん達の動向から分かっており、想定発表が670万人の時は750万人と読んでました。
5万円~10万円の赤字を覚悟
支援活動と言っても何処からも助成金は一切ありませんので、毎回数万円の赤字では存続できませんから、いくつかの決め事をした上で予約できるシステムとしました。
【事前予約・事前入金限定(逝去後の依頼と変更はできない)】
・逝去後の依頼可能なら年末年始に逝去した場合の突然依頼も可能となるからです
・完全委託プラン¥120,000税込とした(ぱっく60プランより¥10,000高い設定)
・安置60時間(2.5日)以内であれば、ぱっく60プランのほうがお得、それ以上は完全委託がお得
・対象者と死亡届出人の必要事項は全て事前確認
・お迎え搬送以降は一切逢えません
・斎場都合で安置が例え10日間、ドライアイスが3回追加でも加算は一切発生しません
・12万円は2025年現在の料金、物価上昇等での変更あり(料金変更時は事前連絡します)
・利用前で生活費等で必要な場合は全額返金します
相変わらず無謀なプラン設定だと思いますが、利用者数が増えすぎて継続困難になれば、その時は出来なくなった理由を説明してプラン破棄するか、料金や内容を改定すれば良いことです。
今回は¥66,000の赤字幅の更新
本日8月29日、お一人安置しておられ、すでに3日半が経過しており火葬予約は31日午前10時なので、後2日安置する必要があり48時間以降の安置4日間¥24,000、当支援センターは60時間毎のドライアイス追加なので+2回追加¥22,000=¥66,000の追加料金が当方負担となります。
ただ基本地域(旧前橋+隣接地域)以外へのお迎えは+¥11,000、火葬は死亡届・棺搬送で別途2回出向く事から¥22,000が加算されるので、総額¥153,000税込(直葬プラン+永代供養散骨)だから、地域外加算から多少の補填ができるので何とかなるでしょう。
独居老人が増える理由
第一に「子供が親と同居しなくなった事」続いて「生涯独身」と「離婚で単身」が増えてる事、そして「老人が身体の動くうちは同居しない事」、ようは長年別居してた親子の同居は難しいんです。
子供はどうでも子供の相手と一緒に暮らすのが面倒なのは確か、息子も結婚してた時は孫と遊ぶのでさえ嫁さんを気にする必要があって、その辺りの感覚は良く理解できますから、せめて死後の肉体と遺骨処理だけでも安心して生きられたらと思うと存続したいプランです。
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