いい葬儀社は家族の価値観で違う

我想う支援日誌
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午前中の葬式が終わり、明日の葬式まで余裕があるのでランチに出掛けたついでに『軽いメガネ』を探しに行ってきました。社長が前橋出身のJINSやZoff SMARTも見て先日1本作りましたが駄目でした。

以前から気になってたZEROGRA(ゼログラ)を見にメガネ市場に行って依頼してる最中、暇がありネットサーフィンしてると『いい葬儀社と悪い葬儀社』とか『いい葬儀社〇つのポイント』など読むと個人的には「くだらねぇ」としか思えませんけど素人さんは誘導されちゃうんだろうなとも思った。

そこでいくつか気になる点を記事にしてみようと思います。

『これだけネットが進んだ時代に、悪い葬儀社なんてあるかなぁ』
ってゆーか、何を基準として良し悪しの判断をしてるか疑問、中には「葬祭ディレクターがいる」なる記事を見て笑えた。弱者支援が大前提で2000施行を担当した人間に言わせれば、どうでもいい資格、嘘だと思うなら試験内容を見れば誰でも分るだろう(家族目線など何処にもない)

家族が必要とするのは業者が決めた基準のクリアではなく、個々の家族事情と価値観に沿った葬式の施行でなければ意味はないのです。

例えば2022年師走の今は2024年4月1日から施行される「相続した不動産は3年以内の名義変更が義務化される」点を話すと葬式内容以上に関心のある家族のほうが多い現実、この傾向は今年より来年のほうが強くなり施行から3年後の2027年4月1日までは続くだろう。

その理由のひとつは「先祖から受け継いだ不動産で2回相続手続きをする必要がある不動産は、1回で良いとされる優遇措置が

話しをちょっとずらして『良い医者と悪い医者』で考えてみれば理解し易いだろうと思う。

あなたが医者(病院)に求めるものは何ですか?
① 正確な診断と術式ができるスキル
② 話しを聞いてくれ感じのいい対応
③ 費用面を考慮してくれる医師
④ 設備の整った病院
⑤ 国立を始めとした公立系病院
⑥ 看護師や受付が感じが良い
⑤ 自宅に近い立地条件

他にも基準は沢山あるでしょうが、同じ人でも病気の種類や進行状況によって価値観は変化するのではないでしょうか?

僕が病気で治る見込みがある状態なら『① 正確な診断と術式ができるスキル』が絶対条件、されど余命数ヶ月の宣告を受ける段階まで進行してたら『③ 費用面を考慮してくれる医師』『② 話しを聞いてくれ感じのいい対応』『⑥ 看護師や受付が感じが良い』だろう。

飲食関係のクチコミがあてに成らない経験は多くの人がしてるだろうけど、食の好みは育った地域、育ててくれた人によっても違うのだから、クチコミは書いた個人意見に過ぎず、金を払って高評価をして貰う手法があるのも事実だからあてには成らない。

葬儀社に話しを戻すと、家族や自分の葬式を考える必要がある時点での『財布事情』『残る家族の生活環境』『家族関係と親交関係』など多方面から考慮した判断が必要であり、判断材料の優先順位によっても『その時点で我が家にとって最適な葬儀社』は違ってくるだろう。

また明らかに間違いだけど「広告宣伝が沢山出てる葬儀社」中にはこんな判断をする人もいるだろう。

『依頼する葬儀社選択の結論』親しい友人、知人、親戚で葬式した人に聞く

1. 実際に行った葬式内容を聞かせて貰う
2. 良くも悪しくも葬式をした本音を聞かせて貰う
3. 見積額と支払い額を聞かせて貰う
4. 聞くばかりでは相手は本気になってはくれない
5. 我が家の事情と価値観の本音を話してアドバイスを貰う

これが最も失敗する確率が少なく、納得できる葬式になり易い手法じゃないかな。

例えば「あんしんサポート葬儀支援センター」で言うと――、財布に余裕があり世間体や見栄に強い価値観のある家族にとっては最悪の選択肢となる可能性さえあります。経営者自身の僕が葬式内容を重要視しておらず、残る家族の生活が最優先とする姿勢だからです。

されど入院入所で費用が掛かり、葬式後の年金は半分に減り生活に不安がある家族にとっては救世主にさえ見えるかもしれません。同じ事をしても真逆の反応にさえ成り得るわけです。

自分達家族の事情と価値観で依頼先を決めれば、満足や納得とまでいかないまでも少なくとも後悔は避けられるのでは!? ようは自分が納得できる判断材料を自分で得ることです。

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