小学生に中学生の事は分らず、学生に社会人の事は分らないのは未体験だからで老人でない人に老人の事も分りません。
人の終幕は誰もが承知、されど実感もなく、実感が無いから30年後の目標を立てられるが、65才の老人で30年後の目標を立てる人は殆ど居ないだろう。
30年後まで元気に生きてると考え難いからで、反面そう遠くない未来に人生の幕を閉じるであろうと想定は容易にできるからです。
すると病気、入院、更に葬式に掛かる費用を残しておかなくてはと考える人が多く理解は出来ますが「もしも」に向けて我慢や節約をし続ける生活や人生だとしたら『本末転倒』では?と感じます。
『本末転倒』物事で大事な部分とそうでない部分を取り違えること
老人夫婦が入会相談に来ると「今は動けるのだから今の内に旅行でも温泉でも行って今を楽しもうとする人生を過ごしたほうがいい」と伝えます。
人間を除く自然界で生きる生物は生きる為の日々と子孫を残す本能に生きるのでしょうが2022年10月現在の日本で生きる人間は根本的に違うでしょう。
ホームページ に埋め込んであるNHK動画(80分30秒)では9年前の主張を自身の言葉で再確認できます。
動画内で「人生の目的は自分に与えられた自分の人生を精一杯楽しむ事」せめて「死後費用の心配だけはしなくていい!そんな世の中にしたい」と力説してますが2022年の今も『その通り』だと思う自分がいます。
財布、環境、感性、性格など全て違い人生の楽しみ方は人それぞれですが、今の人生を精一杯楽しもうとする姿勢と意欲は失うことなく積極的に楽しもうとしなければ楽しめないのが人生だろうと思う。
人生を楽しむヒント
おにぎり作って高台、湖、川、山などに行って食べる
天気次第なので、爽やかな日があると突然、ご飯を炊いておにぎりを持って行き爽やかな空気の中で「旨い!」とおにぎりを食べる
散骨の帰りに永井食堂でもつ煮定食を食べる
テレビ放映も多く超有名店、前橋から90分の距離にある当社散骨場の帰りに行列を避け午後3時台に行く事が多い(もつ煮定食590円)
散骨に向かう途中でイチゴ狩り(1月~5月限定)
散骨に向かう途中の渋川市に数件のいちご屋さんハウスが並んでる地域がありイチゴ狩り(1月1,800円~5月900円・お勧めはイチゴの大きい1月初旬)
ひとり3時間450円のカラオケに行く(平日限定)
聞き上手な千明は入会相談、支払いも基本的に受け身だからストレスが貯まるだろうと、時々カラオケに行って発散させますが、ただ歌うだけでは飽きるのでDAM バラエティカラオケで3時間発散してくる
市内、県内で旨い、安いのランチを探して食べ歩く
最近はネットのクーポン券が多く、利用した家族から教わった場所に食べに行くことも多く、一例を挙げれば毎月1日は『丸亀製麺』で半額釜揚げうどん並2つ、ご飯1つ(俺用)、天ぷら150円』2人で580円、安いですねぇ。
ご飯は上にネギ、天かす、おろし生姜を乗せ、だしつゆを掛けて食べます。
2時間~最大4時間でスロットに行く
勝ったり、負けたりですが僕より千明のほうが好きでスロット専門、以前は5スロでしたが今は20スロ専門(2022年10月16日現在なぜか収支はプラス)
時々コストコ前橋や様々な買物に行く(俺は面倒・・)
コストコは『セロリ』『きのこ類』『玉ねぎ』『バナナ』『パン類』『鶏肉』『寿司』『鶏卵』『チーズ』『ピザ』『ヨーグルト』『養命酒』『ホットドック』『ソフトクリーム』『他』と決まった物+αが多い。
他にはベイシアでゼロコーラを箱買いしてましたがγGTPが高くなったので先月から中止、無人野菜販売100円ショップ、カインズ、あと最低年2回は黒ジーンズ、ジャンパーなども買いに行きポロシャツ等はネット購入。
大晦日は正月おせちを作り各々の家族で元旦を祝う
毎年正月にブログ掲載してますが、2件分の重箱おせち作って家族で囲むと今年も元気で正月を迎えられたと実感するし、千明家は県内外に住んでる家族が全員顔を揃える貴重な時間になってます。
上段左の重は嫁さんが作った料理、上段中央は千明、ケーキはコストコ、他は僕が切ったり並べたりと合同制作のおせちで注文おせちの半額以下です。
2022年元旦は午後1時15分搬送依頼の電話で中断しましたが、夕方には家族全員が揃って歓談することができました。
その多くはいつでも出来る程度の事ばかりですけど、例えおにぎりを持って食べに行くだけでも『そんな事!?』と思うか『旨そう!』と思うかでは精神的に大きな違いがでます。
葬儀支援は24時間年中無休、正月もなく15年間無休と聞けば『大変』と思うでしょうが実際はそうでもありません。
常に拘束される仕事とかトイレでさえ手を挙げて交代してからの工場勤務、営業時間帯はずっと待機してる仕事より自由度は高く僕的には楽です。
葬式が無かったり時間が空けばブログを書いたり、120万文字の執筆もできる自由もあるから、あとは考え方次第。
老人は20年30年先の目標より明日、明後日の小さな楽しみを繋ぎながら暮らす事が大事、楽しみを積み重ねちりも積もればの日々を過ごして欲しい。
心配症の人は『お化けは出たら驚けばいい』の精神を身に付け『成るように成るさ』的な楽観さで明るい人生が老人には向いてると思う。
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