あんしんサポート葬儀支援センター 著書:無信仰者の葬式参考書

10年の未来予測は誰でもできる

我想う支援日誌
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今から16年前2007年9月、37年前の家業倒産で蒸発した父親逝去の一報が八王子家庭裁判所から届いたのを機に始まった「国内初・葬儀支援の道」でしたが当時の発想を話すと大多数は「未来予知なんて無理」と言うけど10年先は今の現実を見れば誰でも想定できるものです(戦争・大天災時は別)

2007年当時「2030年までにしておくべき事」として公言してた内容

・直葬(火葬だけの葬式)を低料金化し普通にしておく必要がある
・墓閉じ増により「散骨が増える」
・式場より先に「低料金の安置施設」が必要
・式場は20名前後で良く、数名利用の小さな式場需要が増える
・返礼品は使わなくなる
・料理は食べない葬式と豪華な料理に二極化される

・直葬(火葬だけの葬式)を低料金化し普通にしておく必要がある

2030年代、団塊世代は80代に突入し終幕期を迎えますが年金は下り続け、医療費は上がり続けるのですから高額な費用の葬式などできなくて当然、最も低料金の直葬が増えるのは必然です

だから葬祭費で可能な「5万円火葬支援プラン」設定に全力投球した

・墓閉じ増により「散骨が増える」

少子化で墓守不在が増えるのは明白で墓閉じが増えるのは必然、墓から出した遺骨処理として最も費用が掛からず、後々の費用も掛からず、法的縛りの少ない散骨が増えるのも必然です

偶然でしたが「設立2年目に散骨場開設」名義変更に10年掛かりました

・式場より先に「低料金の安置施設」が必要

公営高層住宅は低所得だから入れる住宅、されど5階まではエレベーターはありませんでしたから病院で逝去した故人を5階の自宅まで運ぶ事はできません。ゆえに低所得者ほど低料金の安置施設が必要なのも明白です

だから「全プランあんしん館48時間安置含む設定」にした

・式場は20名前後で良く、数名利用の小さな式場需要が増える

僕自身25年以上住んでる自宅の隣人の顔さえ知らないほど近所付き合いの無い時代であり、社内の忘年会、新年会も嫌がる人達の多い時代で付き合いが狭いのは明白、遠い親戚との付き合いもなく家族だけでの葬式が増えるのは必然です

だから、あんしん館式場(20名・駐車場20台)を開設した

・返礼品は使わなくなる

1万円包んで半額程度の欲しくもない香典返しを受け取る慣習は、誰もが半額包んで返礼無しのほうが良いと思う人が大半、ゆえに香典の考え方は変わって当然の時代が来ており、多額の香典の人達には後日改めて返礼品を届ける時代となるのも必然です

まずは会員は全品25%割引、更に葬家名でなく「施主」とし1個から利用可にした

・料理は食べない葬式と豪華な料理に二極化される

料理を食べるのは拾骨に残るからで葬式だけで帰り拾骨は家族だけなら食事は不要、ただ故人と本当に近しい人達は残るが最低数万円~の香典となれば料理は少数で豪華になる可能性もある。1万円程度の香典の親戚は残らない流れを創り出せば良い

2023年1月時点、99%の葬式は食事をしない葬式を実現してます

実際は書いた内容より更に進化してる項目もありますが、第一段階はこんな感じでした。

見て分るように当時の未来予測は意識さえすれば誰にでも分ることばかり「あれ?」とか「変だな」と思ったら『これからどうなる!?』『ならどうすれば良い』と考えれば2つの選択になります。

ひとつは『儲けに繋げる発想(商売)』『利用者目線(支援)』で16年間の僕はずっと後者だけの発想で商売を考える人達より先に『対策案を考え』手を打ち続けてきたつもりです。

コロナ感染で葬式の様相は10年ほど前倒しになり、設立当初は「そんなに慌てなくても」といった言葉を時々かけられましたが葬儀支援を始めた時期は間違って無かったというのが2023年現在の想いです。

また僕自身の経験則から『後悔の大半はしなかった事』時々出来なかった事と表現する方もいますが、それは責任転嫁でしかなく「しなかった事」多くはお膳立てが出来てる訳ではありません。

例えば「勉強・スキル(技能)」は家庭が貧しければ勿論、例え裕福で家庭教師がいたとしても、最終的には全て自分で習得しなければならず思うだけでは何も解決しません。目標に向かって例え失敗したり間違ってたとしても結果を活かして先に進めるだけ前進します。

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