あんしんサポート葬儀支援センター 著書:無信仰者の葬式参考書

葬儀業界に生きながら業界人に非ず

我想う支援日誌
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世の中に無数の組合と呼ばれる同業者組織がありますが、僕の経験で知る限り消費者、利用者を最優先に考えてる同業者組合の存在を知りません。

多くは『料金の統一や最低価格の厳守など同業者の足並みを揃える為』言い換えれば談合目的と新規業者等が今までの慣習から出過ぎないよう抑える為じゃねぇ!?としか思えませんけど、同業者同士の叩き合いをせず避けられる競走は避けようとする企業の知恵なのでしょう。

良く分からないのは「北海道」「群馬県」「大阪府」「福岡県」のように離れた地域の同業者が組織を創れば本音で会話も可能だろうけど同じ県内、市内の同業者が本音で会話できると思えません。だから美容業界の時も組合に加入せず単独で事業してきました。

スーパー業界にいた頃は全て敵、同業社同士で会議をする事もなく、いかに消費者に気に入って貰えるかの競争は非常に分かり易かったですが、美容室に材料提供する立場となった際、新年会に招かれた前段会議は建前論と社交辞令にうんざりしたものです。

設立時から葬儀社とは一線を隔した姿勢もあってか、設立当初から組合等に誘われる事は一切ありませんでしたから16年経った今も一匹狼だから家族目線が貫けてるんだと思う。

葬儀社との慣れ合いは無く対象者だけを見て企画、設定の全てを改善し続けた結果として「読経と居士大姉戒名付、祭壇供物付の家族葬15万円+税」という業界ではあり得ない料金設定となった訳ですが、有り得ないのは業界内の常識で利用者からすればあり得る設定なんです。

数万円が当り前のメガネを5,000円で販売開始したJINSに近い利用者目線の発想と言えば理解し易く、簡単に言うと同業者と話しても利用者の気持ちは分らんって事です。

葬儀支援内容は先見性もありますが全て利用者家族と本音で話し、葬式後も縁が切れることなく相談に来てくれる家族が沢山いるから利用者目線の改善が続けられる訳で設立から10年ほどは利用者に集まって頂き、利用者目線の本音を論議して貰ったりしてました。

昨日、ある会員さんから電話があり「以前は毎年新しいパンフレットが届いたけど数年届かないからもしかしたら閉鎖!?と思って電話しました」と言われたそうです。

施行数は倍々ゲームを7年間続け増えた利益は全て値下げか内容充実に転化すると、毎年パンフレットを新しくする必要があった為で、16年前に想定した以上の低価格と高品質の実現で限界に至った事から新しくする必要が無くなった旨と続けてる事を伝えたそうです。

ブログやホームぺージを見てくれてる会員さんは思いのほか多く理解して貰えますが、ネット無縁の人は心配になるかもしれません。最後に送付した際その旨は書いて同封したのですが確認してないか忘れちゃったんでしょうね。

業界内の人達と話し続ければ多少は感化され要らぬ情報も入ってきますけど、利用者との話しは「何をすべきか」「どうすべきか」を直球や変化球で教えてくれるから、16年間迷う事なく目標を見失う事なく走れてるんだと思う。

支援開始当初、葬儀社の人達の真似をして黒スーツを着ましたが、我々の仕事はいつでも何処でも何でもできる服装が理に適っている事と業者と会葬者が一目で選別できるべきと服装を変化させました。

ポロシャツ、パンツ、靴など全身真黒でラフな服装、初めは司会者から「その恰好ですか?」と言われましたが会葬者と区別も分り易く好評で家族から何か言われた事は一度もありません。

服装で言えば、住職には時代劇のような派手な着物は不要、移動で着る黒の袈裟で充分としてますが家族から何か言われた事は一度もありません。更に年老いた家族がいる時は礼服は窮屈だから全員が楽な恰好で来れば良いと伝えます。

目的は「家族目線の葬儀支援」であって、お節介な戯言マナー、過去の概念はどうでも良いこと、この姿勢を16年貫き通してるのはホームぺージブログを見れば『葬儀社と葬儀支援の違いも理解し易いでしょう』また常識は時代で変化するもので先陣を切ってするに過ぎません。

設立当初『変わった葬儀社』とか『変な奴』と業界内では言われたようですが、16年後今「代表が言ってた通りだね」と言われますから近未来予測は大筋が間違って無かった安堵感と本ブログトップページの顔横にある「俺は葬儀屋にはなれない――、」は実感してる言葉です。

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