特別な能力も無く超ラッキーな人生でもなく極々凡人が確定した70才、世の中の大半は僕と同様の人生ですから、70才を過ぎても普通に働ける事をラッキーと思うか、70才を過ぎても働く自分をアンラッキーと思うかだけど個人的には前者思考の人間だからポジティブ思考なのは確かなようです。
35才からの社長時代のポロシャツは1枚3万円、乗ってる車はセルシオ600万円、軽く食べるランチは仕事先でもあったホテルでのシーフードカレー1,500円+コーヒーで2,000円が普通、振り返ってみるとそこそこ裕福な印象、だけど超低価格の葬儀支援を始めてから金銭感覚は一変した。
ポロシャツ1枚980円、車はヤフオクで買ったプリウス31万円、ランチカレーはベイシアで詰め放題299円、3食入り冷やし中華はベルクのバリュー価格215円より、ドラッグストアコスモスで178円を選ぶのが普通になり、事務所で炊く備蓄米5kg1,980円を入手してガッツポーズ、、
金銭面は30代のほうが豊かでしたが、小さな事で喜んだり、幸せを感じられる70代の今のほうが精神的には豊かなのか充実感もあるし、家族も含め自分以外の人への配慮や優しいさもある気がするし、自分の中にある姉や祖父母に対する後悔を周囲の人達にさせたくない思いが強い。
平凡だから良い
30代は年商3億、社員50名ほどの代表取締役で当時の市長と前橋の姉妹都市であるアメリカバーミンムやイタリアなどにも行きましたが、適材適所があるように個々に適した生き方があるのだろう。
周囲からチヤホヤされるような人生は向いておらず、夜中に起こされ深夜の高速道路を走って都内まで搬送に向かう自分に幸福感を感じたり、赤く染まる夕焼けを見て感動したり、ジャムバターパンが20円安いと喜んだり、健康で働ける自分に喜びを感じられる生活が性に合ってるみたい。
分かり難い説明だと思うけど、見栄を張り、突っ張っり、張りぼての鎧を纏った生活より、小さな事に幸せを感じられる今の自分が好きだし、気も楽だし、かつての自分より胸を張って充実してます。
朝起きると家族と笑顔で「おはよう」と言い合い、職場に入ると同僚と「おはよう」と笑顔で言えて、精神的ストレスの溜まる仕事は避け、肉体的には辛い事があっても嫌だと思わない事をして、多少だけど家族や同僚の私生活にも気を配れる平凡な日々を笑顔で生きられる事に感謝です。
コメント