「19」午後葬式、翌朝火葬

この記事は約3分で読めます。

『千数百件の施行で不思議に思うことがある』

① 葬式後急かされて火葬、ゆっくりお別れできない
② なぜ葬式の火葬中に食事をするのだろう
③ 焼骨を1回箸で拾う為に食事して待つ意味あるの
④ 会葬者は焼香するだけの葬式が納得できない
⑤ 家族は接待に追われ、挨拶に追われるの変だろ
⑥ 親戚が好き勝手言い家族は翻弄される葬式
⑦ 見栄ばかりの葬式「くだらない」としか思わん
⑧ 信仰心無いのに宗教儀式をする意味が分からん

挙げればきりなくあるが家族は業者や宗教者に踊らされ洗脳されてるのかと思う人もいるが「葬儀とはなんぞや」と考えてみて欲しい。

ともに生活した家族との別れを互いに受け入れる為の時間(期間)が最も大切ですが、この時間を指す言葉は無く『葬儀』と呼んでます。

最愛の人、別れたくない人、いつまでも一緒に居たい人でも別れの時は必ずやってくる。その時『温かい心になるか』『後悔が湧くか』が問題。

全て今までの時間の過ごし方次第だろうが最大限出来ることをしても、少なからず後悔の念は出るでしょうが逝去後の『葬式』を温かく送れたと思えれば少し後悔を包み込んでくれる事でしょう。

しかし僕の知る限りそんな葬式をしてくれる葬儀屋はない。各宗教の流れに沿って淡々と進めるのが葬儀屋、葬儀屋に指示された通りに動くのが家族だ。

これが今の葬式で満足してるのは家族で無く宗教者だろう。家族に信仰心は無いのだから宗教者が中心にいる葬式そのものが間違いだ。

どんな葬式でも中心は家族で、葬儀屋、司会者、宗教者は主人公である家族の補佐役に過ぎず脇役が主役を喰っては駄目これが勘違いの元凶だろう。

『数々の疑問から生まれ実践してる葬式』

・午後3時から葬式で昼食も夕食も要らない
・基本家族だけの葬式で良い(無信仰はカット)
・葬式後は火葬が無くゆっくりお別れできる
・親戚、友人知人はお別れ時間会葬に来てもらう
・線香を供え時間があればゆっくり話もできる
・会葬者は数時間の幅があり都合をつけやすい
・午後3時なら宗教者も押さえやすい
・棺の中に入れたい物もゆっくり入れられる
・翌日朝一の火葬は家族だけでいい
・少人数なら無料の休憩所が利用できる
・拾骨は家族が全てを手で入れよう
・午前11時終了、昼飯を食べても帰ってもいい
・また家族だけなら礼服無用、私服でもいい

★「最後まで温かく送れたら最高の葬式」なんだよ
★ 無信仰なら線香、戒名、榊、献花好きにして良い
★ 無信仰は何をしても何もしなくても良いんです

2021年現在、あんしんサポートの家族葬は基本的に上記の流れを勧めています。
》費用面は圧倒的に財布に優しくなる
》家族は余計な神経を使う時間が減る
》友人知人など会葬に来てくれる人達にも優しい
》基本家族だから自分の達の空気とペースで送れる

やれば分りますが現行行われている1日葬より遥かにいい葬式、ついでに言うと葬式と同じ事をする通夜式は由来と違い過ぎて要らない。

でも火葬前日葬式後は通夜だから自宅で家族が集まり、故人の好きな歌をかけ、好きな食べ物をみんなで食べ、アルバムや動画を見ながら、

故人の良い所も悪い所も色々話せば通夜の起源に近い通夜になる。「超お勧めの葬式」です。