「17」NPO法人の閉鎖理由

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10年間NPO法人で活動しましたが「領収書に収入印紙を貼らなくていい」以外は何一つとしてメリットを感じたことはありません。

しかしデメリット感はいくでもあります。今のNPOの在り方は何か違う気がするし僕の感じた10年間をストレートに書いてみます。

》統括する県は10年間一度も訪ねてきた事がない
・県の担当者は活動内容など一切理解していません
・NPOが設立後どうしてるか行政は全く知らない
・活動内容でなく業態で助成金の有無を決めてる
・本当に必要な場所に税金を使え!が本音だ

》葬儀支援活動には一切の助成金はありません
・非営利活動法人だから安いと思ってる人ばかり
・非営利だから儲けてはいけないと思ってる
・赤い羽根募金分配金一切受け付けて貰えません
・助成金、募金分配金の活動内容は関係ない

》NPO法人だから安いと謳う葬儀屋は嘘つき
・上記の真実を知れば嘘なのは分るでしょう
・NPO必要書類を出せば誰でも設立できる

》何のメリットもないのに縛りだけはある
・毎年の営業活動報告書
・役員届けは法務局で2年毎
・活動内容も知らんのに報告書の意味はない
・法人税など全ての税金は株式会社と同じです
・毎年の経営数字は公開する義務があります
・法人所有の物は非営利活動法人以外渡せない

10年間の葬儀支援は何のメリットも与えられず自分達の努力だけで続けてきました。このままNPOを続ける意味はあるのか? 

冷静に考えると「NPOを続ける意味は無い」と言い切れた。閉鎖後は個人事業で始めましたが『霊柩事業の存続に問題ある』と分り法人にしました。

遅ればせながら日本にも「合同会社」枠が誕生、日本の合同会社で有名なのはApple Japan合同会社 ・グーグル合同会社 ・アマゾンジャパン合同会社 です。

形態は有限会社ですが縛りも緩いし低資本で始められ有名どころが揃っていれば怪しいと思いません。

NPOは4月決算でしたから2018年4月30日決算と同時に閉鎖作業に入るがNPO法人の閉鎖は株式会社より簡単だけど解散公示期間等で半年掛かる。

閉鎖手続きを進めながら個人事業の開設を行い一般貨物自動車運送事業・霊柩車限定の許可証の移行しようとすると法人所有許可を個人で引き継げない。

個人だと僕にもしもの時は他人の千明は引き継げず新たに許可を取らねばならないが法人間なら法令試験だけ受ければ良いと8月1日に分った。

8月1日
合同会社設立に必要な書類作り始める
電子定款は収入印紙4万円不要と分る(登録免許税6万円は必要)

8月2日
ネット「ひとりでできるもん」電子定款(電子署名付)7,160円で依頼

8月8日
午前、電子定款をCDにインストールすぐに法務局に行き法人設立申請
午後、電子署名内容が無いと法務局から連絡あり「ひとりでできるもん」連絡
午前、ようやく法人受付完了(設立は2018.8.8)

8月9日
陸運支局に試験申請に行くが100万円入った法人名義通帳が必要と言われる
午後、知り合い経由で法人名義の銀行口座開設依頼

8月10日
午後、100万円入った銀行口座開設に行く
午後2時30分、法人名義通帳作成完了
午後3時、群馬陸運支局(前橋)に行き法令試験受験申請を済ませる

9月5日の試験に合格しないと来年1月1日からの許可は難しく8月10日午後3時までに合同会社を設立して申請しないと受験できません。

これが分かったのが8月1日、法人設立後、申請には100万円の残高証明が必要と言われる。法人口座開設には1週間以上掛かる。

さすがに今日の今日では「無理か‥‥」と一瞬は諦めたが知り合いに銀行員がいるのを思い出し電話「今日の午後2時30分までに法人口座を開設したい」

無理を承知でお願いすると前橋の支店に連絡してくれました。

銀行に行くと連絡が入っており手続きに入りますが「一週間くらい」と言われた言葉を遮り「すみません。今日の午後3時に陸運に持って行くんです」

無理矢理お願いし午後2時30分100万円入り通帳が出来上がると陸運に向かいギリギリセーフでした。

相手は国で融通は利きません。試験は奇数月の年6回これで9月5日の試験が受けられます。

試験まで26日ありますが自動車に関心もなく法令など全く分らずネットで調べて過去問題を販売してる行政書士のページに辿り着き注文します。

到着したのは残り20日前で50分の試験で下記13項目から30門出題で80%以上正解で合格、単純計算で1問90秒で回答しなければならない。

長文の正否問題なら読むだけで時間が無くなります。
① 貨物自動車運送事業法
② 貨物自動車運送事業法施行規則
③ 貨物自動車運送事業輸送安全規則
④ 貨物自動車運送事業報告規則
⑤ 自動車事故報告規則
⑥ 道路運送法
⑦ 道路運送車両法
⑧ 道路交通法
⑨ 労働基準法
⑩ 自動車運転者の労働時間等の改善のための基準
⑪ 労働安全衛生法
⑫ 私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律
⑬ 下請代金支払遅延等防止法

最初の試験は千明が横浜で受験、合格してくれましが今回は僕が受けることになりました。とってもバタバタでしたがキリギリ間に合ったり、不可能を可能にしてくれる人がいたりと、あんしんサポートは、いつも誰かに助けられてます。

こうして乗り越えてきた事で2019年1月1日から、あんしんサポート合同会社としてスタートしたのです。

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