本書は国内初の「葬儀支援センター」の話しを聞かせて欲しいと全国から来館してくれる方々から聞かれる「どうして葬儀支援を始めたのですか?」「代表の考える葬儀支援とは何ですか?」「葬儀屋と葬儀支援の違いは何ですか?」等々の質問への回答が種目的、その辺りを最後にまとめます。
どうして葬儀支援を始めたのですか?
37年前に蒸発した父親逝去の一報が八王子裁判所から届いた事に端を発した偶然の重なりは、葬儀屋を始めろと言わんばかりの流れでしたが、家族と親戚の葬式経験から葬儀屋は胡散臭い嫌悪感しかなく『葬儀屋だけは絶対やらない』の思いは非常に強いものでした。
当時2軒のホテルで婚礼美粧(新郎新婦の支度)をしており、結婚式と葬式の業者は殆ど一緒ですから「葬式はしないの?」と何度となく言われても「嫌だ」と即答し続けてたほど、逃げ道が見えず苦肉の策として思いついたのが、葬儀屋を相手にする家族目線の立場の葬儀屋紹介業でした。
家族目線で葬儀屋と寺を探すと当初は自分の思い違いだったと思うほど、双方立派な発言ばかりでしたが、初めての葬式依頼で最悪な葬儀屋に依頼した事から『やっぱ胡散臭い』と怒りが湧き、家族目線だけで葬儀屋を見続けた結果、自分で施行するしかないとの判断に至ったわけです。
当初は家族目線の葬儀屋を探し出す目的もあって「料金」「内容」を筆頭に求める葬儀屋像を方々で公言してた事が仇となり引き下がれなくなり、自分で自分の首を絞めたのですから『お前は馬鹿なのか!?』と自問自答したほどでしたが、この背水の陣が良かったようです。
だから葬儀支援センターの支援内容は、周囲から言われる「人助け」や「慈悲」で始まった訳でなく、全ては葬儀屋と思われたくないから、葬儀屋では絶対に出来ない事をするという発想だから、葬儀屋は絶対しない、できない赤字プラン設定の無謀な発想をしたわけです。
ところが赤字覚悟で追加不要の5万円直葬プラン実現を目指し、完成する3年間は『次の目標はこれ』『その次はこれ』と20年後の目標まで次々に湧き出る自分に驚き【もしかして適職!?】と思い始め、完全無休・24時間対応、真夜中の依頼でも不思議と嫌に成らない自分に【天職!?】と思い始めました。
代表の考える葬儀支援とは何ですか?
初めに伝えるべき事として「葬式プランの設定や施行は手段であって目的では無い事です」
『あんしんサポート葬儀支援センター設立目的』
当支援センターの最終目的は「誰もが死後費用の心配をする事なく生きられる世の中にしたい」ですから、葬式の施行でなく『故人の心配となる残る家族の生活を守る』ことが主目的ですから、葬式だけでは無いのですが、当方は死後を専門に扱う支援センターの位置づけです。
その最大なる障壁が現行の高額な費用が掛かる葬式ですが、無信仰者7割と言われる日本に於いて、宗教儀式は本当に必要か!? まずは無用な人達、できない人達が求める料金設定として義務である国民健康保険に加入してれば支給される葬祭費5万円で骨壺に納まるプラン設定となるわけです。
また何十年と日本に住み、日本で働き、日本に税金を払ってきた人であれば、骨壺に納まるまでは国・県・市区町村が責任持って対応して当然でしょ!? いつか行政が目覚めた時の参考書であり指針を実践しておけば、即時対応できるはず――、これも主旨のひとつです。
葬儀屋と葬儀支援の違いは何ですか?
葬儀屋は葬式代行業でなく利益最優先のイベント会社、かつて結婚式で「ゴンドラ登場」「スモーク登場」や2時間の披露宴で2回のお色直しという馬鹿げた時代がありましたが、今の葬式が同様の道を進んでおり、無駄に豪華な生花祭壇、意味不明なリムジン霊柩車等々、豪華にして高額にするのが葬儀屋です。
「葬儀支援」とは
上記のような見栄っ張りのショーを良しとする人達は、既存するので好きに利用すれば構いませんし否定もしませんが、それを常識とするのは間違い、僕は無信仰者なので「宗教儀式は要りません」「派手な演出も要りません」もっと言えば、高額な費用を掛けられない家族にも終幕は訪れるのです。
僕のように「無用と考える家族」「金銭的な余裕が無い家族」の選択肢が無いなどあり得ないのに現実は有りませんから「シンプルで超低費用の葬式の創造」と「死後に発生する様々な手続き対処」そして「※1適用される法律」も無料アドバイスが出来るのが葬儀支援であると考えてます。
※1理解できない法律はいくらでもあり、その代表が相続税、登録免許税、親が残してくれた「家」や「金」に何で税金が掛かるの!? 相続とは関係ないけど13年を超えると車の重量税あがるのも意味不明でしょ!?
必須項目だけのプラン、但し、、
葬儀屋が設定したくないプランの代表として『必須項目だけで設定したプラン』があり、最も分かり易いのが直葬プランです(追加必須を含まず追加させるのは詐欺プラン)なので要注意、下記が絶対に必要な項目だけで設定した最低限の必須プラン(使用する葬具は誰が見ても違和感の無い物が大前提です)
① 病院、施設、自宅等へりお迎え搬送(距離加算する設定なら20kmは最低条件)
② 安置施設48時間と48時間の保冷剤等(死後24時間以内の火葬はできないから)
③ 棺一式(山型フタ付き6尺布棺が望ましい)
④ 線香具一式(仏教徒で無くても線香を供える慣習がある為・末期の水も欲しい)
⑤ 死亡届出代行(専門家のほうがスムーズ・コピー1枚)
⑥ 火葬予約代行(予約が取れない時は利用する火葬場の予約表を確認する事)
⑦ 施設~火葬場までの納棺された棺搬送
⑧ 骨壺一式(東日本は7寸白骨壺と骨箱)
⑨ 搬送~拾骨までの全日人件費
上記+独自の支援内容
全プラン豪華な祭壇前で納棺
あんしん館式場は小さな祭壇が設置、これ以上飾るとウザイと思えるまで供物類を飾ると30万円、200施行使うと1施行当り1,500円、全プラン適用すれば豪華になり家族も余計な出費をせず済みます
棺の中に入れる生花は別として、飾るだけの生花不要、供物類も販売しませんので購入する必要もありません
火葬中の食事無用
葬式期間の食事は貧しい時代の慣習、今は糖尿病も多く運転すれば酒も飲めませんから、基本的に食事時間を避けた葬式日程を組みます「午後葬式・火葬」や「前日午後葬式、翌日は家族で朝一火葬なら11時終了」なので食事無用、必要なら火葬後にランチに行けば、安くて、温かく、旨いものが食えます。
香典返礼品
また1万円包んで欲しくもない5千円の物を貰う香典も疑問、5千円包んでお返し無しで良くない!? また当方の返礼品は25%割引きで1個から対応、自宅置き返礼品は家族が持ち帰り、持参清算で25%割引です。
家族に必要な死後手続き相談
家族の死後手続きは多岐に渡り「銀行」「保険」「法務局・市役所」「各種名義変更」等できるだけ費用の掛からない方法アドバイスすると2時間程度は掛かりますが全て無料で行っております。
費用を抑えた遺骨対処
既存の墓の時代はすでに終焉を迎えており、老人の多い社会に於いていつでも行けない墓の存在は価値がありませんので①「全散骨」②「散骨+一部手元用」③「散骨+一部永代供養墓」の設定をする事で、墓を持たずとも全ての会員に対応できるようしてます(永代供養墓は納骨時2千円、年会費1軒2千円が必要)
聞きたい事は大半はご理解頂けましたか?
如何でしょうか? 皆さんが聞きたい事ご理解頂けましたか? 本書を読むと『赤字設定でどうやって続けられるのですか?』の疑問が湧いたり、具体的な対処方法を知りたい方もおられるでしょうから、その点に関しては実際にお逢いした時にお話しさせて頂きます。
本書を読まれて尚、本物の葬儀支援を始めてみたいと思われる方がおられましたらご連絡ください。
あんしんサポート葬儀支援センター 代表執行役員 武井 利之
執行役員 千明 宮子

コメント