東京は7月に終わってますが、群馬を始め多くの地域は8月13日~16日の4日間が盆(盂蘭盆会)で休暇になる会社も多く、里帰りで高速渋滞するのは正月・ゴールデンウィーク同様に移動は大変ですが、実家のある方は自分達や孫達の元気な顔を見せに行ってあげてください。
あんしんサポートでは毎年恒例、合同盆法要が9日(土)午後1時~40分間隔で6回行いますが、8月1日に間違って来られた方がいるので開催日時を改めて記載、但し受付は完了しており突然来館されても対応できませんので予約してない方の来館はご遠慮ください。
盆法要案内書の裏面
『新盆・盆を迎える方へ』
お盆は8月13日~16日の4日間、逝去日から数え8月13日が35日以後は新盆です。13日の朝が迎え盆、16日夕方が送り盆ですが、嶺霊園・八幡霊園など道路混雑される方は、12日夕方お迎えして、17日午前送れば渋滞回避できます。墓で提灯に火を灯し車に移動、一旦火を消し自宅に戻り玄関先で灯した火を仏壇に入れますが、墓の無い方は玄関先から行います。地震考慮して火は必ず消します。
『盆飾りについて』
盆飾りはホームセンター等で購入し、自分で仏壇等に飾るのが最も安価でお勧め、綺麗に保管すれば翌年以降も使えます。新盆の故人だけでなく、ご先祖全員が里帰りする時ですから全員の位牌を綺麗に拭いたり仏壇内も掃除、その際に不用品は処分しておきましょう。
『盆来客の迎え方』
線香を供えに来てくれる方は3千円、5千円を仏前に供える事が多く確実に来る方には返礼品を用意しておきます。コロナ感染以降の来客は減ってますので、そうめん(千円位の乾麺で充分)を用意しておけば予定者が来ず残っても家族で食べられます。おはぎは傷みやすいので注意しましょう。
『盆で集まる家族に』
盆は休みの会社も多く正月同様で家族が集まり仏壇等に線香を供えたり、家族で食事したり、墓参りされる家族も多いですから、ご先祖の事を話題にしたり、自分達は天文学的な確率で生れてきた事、選ばれし者である事を再認識したり、自分の命を粗末にする事なく後世に引き継いで欲しいと伝えるには最適な時でもあります。また家族が逝去した際の対応や墓の処理など話題にし易い時ですから、葬儀や墓の対処方法や時期を話し合ったり、各自の意志確認もしておかれると良いでしょう。
上記は合同盆法要案内の裏面に書いた文章、無信仰者なので宗教儀式に関心はありませんが、祖父母・両親・姉との懐かしい日々を思い出したり、今の自分があるのは先祖のお陰と感謝したり、46才で人生に幕を引いた姉には残した子供達家族を守ってあげて欲しいと思ったりもします。
人生は過去でなく未来を目指すものではありますが、祖父母と過ごした時間、夜中まで姉の勉強に付き合わされたり、父親に連れられ榛名湖畔でおにぎりを食べた思い出など、自分の歩んだ道を振り返ると穏やかな心境に成れるから年に1度の過去を振り返るのが「盆」のようです。
皆さんにも色々な思い出があり懐かしい思い出を共有できる人達と逢える時でもあるはず、特に里帰りされる方は幼馴染や同級生と逢って昔を懐かしんだり談笑をされてはいかがですか?
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