前橋は7月4日の今が田植えの最盛期のようですから、6月末~7月初めの土日を使っての田植えが多いのでしょう。街中で生まれ育ち学校までの通学路に田んぼはありませんでしたから、小学生で実際の田植えを見た事がありませんけど、6月梅雨空をツバメが飛んでる中で田植えのイメージがあります。
県北山林を所有して散骨場として利用するようになってから、千明の実家にも行く機会が増えると県北では5月ゴールデンウィーク辺りが田植えですから県内でも2か月の差があり、県北の稲刈りは10月初旬だけど前橋は10月下旬で1か月の差に縮まっているのは気温差から育ちのスピード差でしょう。
前橋は田植えが済むと11月には麦を植え6月頃に麦刈りの二毛作、県北の田んぼは1毛作ですから収入面の違いはあるはず、ただ個人的には千明の実家がある地域の米は道の駅で有名な川場ブランド米より旨いと思う。
これも憶測に過ぎませんが、実家の狭い地域は2本の川が1本に合流する場所で1本の上流には人家があるけど、もう1本の上流に人家は無いので綺麗で冷たい水、合流する事で稲に適した水温に上がり、冷たいけど混ざるので綺麗な水になるから!? じゃないだろうか。
この地域の田んぼは、毎朝と毎夕方は田んぼに行き用水路からの水を止めたり、流したりし続けなければ稲の生育に支障が出るそうですから面倒な作業だし、整地されておらず様々な形をした山間部の小さな田んぼは、田植えや稲刈りも機械が入らない部位だってあるはずです。
農家で食えるシステム
我々消費者は安いほうが良いに決まってますが、今回の異常な高騰で気づかされた方も多いはず、今回は暴利を得た人達がいるような納得できない値上げですが、日本人にとって米は主食で大切なもの、だからこそ米を作る人達の生活が守れるような料金設定のシステムを創り出すべきです。
農家にとって今のような農協の存在って必要でしょうか!? 各地域の役所と農家の人達で小さな出荷組織を構成して、見た目が悪く出荷できない収穫品も販売できる相手と契約すれば無駄も減り、収入源は増え経費も削減できるような気がしてなりません。
巨大化させる事は必ずしも良い訳じゃない
あんしんサポート葬儀支援センターが高品質で超低価格の葬儀支援が続けられるのは巨大化をしなかったから、12年前に大阪のNPOが来られ、あんしんサポート事業の全国展開を提案された際も5万円が15万円近くになると言われた時点でお引き取り頂きました。
労働基準法を始め日本には様々な法律がありますから、高品質・超低料金の実現と維持には、それらの法律を上手く掻い潜らなければ到底成し得ませんし、最大経費となる人件費をどう抑えるかが最難関です。
何事に於いても大きいほうが良いと思い込んでる人が多いけど、当方支援のように大きくなったら不可能なこともあるんです。大きな企業だから低価格は幻影で身体が大きければ燃料も沢山使うのです。
田植えの時期が違えば稲刈りの時期も違う、同じ田んぼで年1回の収穫もあれば年2回の収穫もあるけど、味は違うなど様々な特異性があり、その違いを示すには小規模で無ければできない事だってあるはずです。
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